有吉弘行プレゼン｢島田紳助大嫌い芸人｣が大好評!?

｢僕たちは､島田紳助大嫌い芸人です!｣
当たり前のようにそう発する有吉弘行｡
吉本興業の後輩である雨上がり決死隊は戦々恐々｡
｢放送できるか!｣
苦笑いしながら宮迫博之がツッコむも､有吉弘行は動じない｡
｢今回の企画をどれだけ待ち望んだことか｣
正論中の正論で返し､雨上がり決死隊の二人を黙らせてしまった｡

過去のプレゼン大会で､｢島田紳助大嫌い芸人｣が取り上げられたかと言えば､事実誰も提案していない｡
出演者の殆どが吉本興業所属の芸人､いや事務所云々を度外視してもバラエティー界の重鎮を貶す企画など採用されるはずがないのがご尤も｡

実はこれ､ネット上で話題を呼んでいる仮想企画｡
台本のごとく綴られた各自のセリフがあまりにも完成度が高い為､実際この企画がOAされたのではないかと誤解してしまう人が続出したわけだ｡

出演者ラインナップは､有吉弘行を筆頭に､東京03･レギュラー･フジモン･品川祐｡
こちらもリアリティーに溢れたメンツで､東京03は2009年10月放送のTBS系『オールスター感謝祭』で本番中恫喝される事件が発生｡その後共演する機会もさらさら無く､絶縁状態が続いている｡

レギュラーはTBS系『紳助社長のプロデュース大作戦』の｢宮古島プロジェクト｣で強制的に島へ左遷｡
民宿｢夢来人｣建設から運営まで全てに携わり､先日1年間の任務を終え帰京が許されるも､沖縄の無人島･ナガンヌ島に海の家を建てる企画で再度南の島へ飛ばされている｡

フジモンと品川祐は『クイズ!ヘキサゴン2』に出演する間柄｡
面倒を見てもらっているように見える両者も､なにやら不満が溜まっているようだ｡
ではここから､あくまで"仮想"で作られた｢島田紳助大嫌い芸人｣の全貌をご覧いただこう｡

宮迫｢でもけっこう今日､人数おるなあ｣
有吉｢それだけみんな溜まってるものがあるんですよ｣
蛍原｢東京03は全員参加ですか｣
東京03｢お願いしま～す｣
宮迫｢こんなん出て大丈夫なんか?｣
飯塚｢何がですか?｣
宮迫｢いや､お前ら･･･色々あったやろ｣
角田｢だからこそでしょーが!｣

角田｢あの件については納得いかないことが沢山あるんですよ!｣
有吉｢まあまあ落ち着いて｣
宮迫｢今日みんな殺気だってるなあ･･｣
蛍原｢えっ､品川とフジモンも?｣
品川｢どうも～｣
宮迫｢お前ら･･･ヘキサゴンファミリーでしょ?｣
フジ｢何言うてんすか｡あんなもん仕事っすよ｣
フジ｢あれでこっちも色々ストレス溜まってんねん｣

蛍原｢さあこちら初登場､レギュラーです｣
レギュラー｢お願いしまーす!｣
宮迫｢えっ､お前ら沖縄で何かやってなかったっけ｣
宮迫｢紳助さんの店手伝ったり｣
松本｢あー･･･あれですか｣
西川｢まあパシリですね｣
宮迫｢パシリ!?｣
西川｢なんにも楽しくなかったです｣
松本｢ちょ､ちょっと西川くん!｣
松本｢そんなはっきり言ったらあかんよ｣

蛍原｢最初のテーマいきましょー｡『島田紳助のここが嫌い』～!｣
有吉｢よっ!｣
蛍原｢何かありますか?｣
有吉｢まあ､まず金に汚いことですね｣
全員｢あ～～｣
有吉｢なんでも商売にしようとするでしょ｣
フジ｢分かる分かる｣
品川｢特に僕たちはね､同じ番組で嫌というほど見てますから｣

フジ｢すぐに歌出そうとするねん｡しょーもない歌｣
品川｢奥さんも可哀想でしょ｣
フジ｢せやねん､変な曲むりやり歌わされて｣
フジ｢ってかあのオッサン､うちの嫁に手出しそうで怖いねん｣
品川｢もう手出してるんじゃないですか｣
宮迫｢フッフッフッ･･･オイお前ら､これTVショーやぞ!｣

蛍原｢東京03は何かありますか?｣
飯塚｢そうですね､まあ･･･顔ですね｣
蛍原｢顔!?｣
飯塚｢あんなムカつく顔ないでしょ!｣
飯塚｢そのくせに､人の顔がシャクに触るつって因縁つけてきて･･｣
飯塚｢アンタに言われたくねーんだよ!｣
豊本｢僕は､あの人がテレビに映ったらすぐに変えますね｣
豊本｢もう関わりたくもないので｣

蛍原｢次のテーマです｡『島田紳助あるある』～!｣
蛍原｢レギュラーは何かありますか?｣
西川｢番組の女性アシスタントに､好みの女を自分の隣に置きますね､あの人は｣
宮迫｢どういうこと?｣
西川｢僕たちが出てる番組では､韓国の女性を起用してるんですよ｣
西川｢まあほとんど無名なタレントですわ｣
松本｢ちょ､ちょっと西川くん!｣
西川｢絶対寝てますよ､あの二人｣

西川｢ほかに大阪でやってる番組や､過去の番組でも･･･｣
宮迫｢オイお前ｗｗｗ｣
宮迫｢ガチでシャレにならんぞ!｣
西川｢もういいんです｡ふっきれました｣
西川｢今日で芸能界干されて結構です｣
松本｢に､西川くん!｣
松本｢僕はまだいやや!｣
西川｢なに言うてんねん松本くん｡人を呪わば穴二つやろ｣

品川｢どーってことない話ですけど､いいですかｗ｣
宮迫｢なに?｣
品川｢個人的にはネクタイいじる仕草でもイラッとくるんですよｗ｣
有吉｢あー分かる｣
品川｢分かりますか?ｗ｣
有吉｢よくやるよね､アイツ｣
蛍原｢何でそんなんでムカつくの?｣
有吉｢僕らみたいに嫌悪感がいきすぎると､些細なことでもイライラするんですよ｣

蛍原｢さあ､ではここで･･･あるゲストに登場してもらいます｣
有吉｢えっ｣
松本｢ちょ､まっ､ええええ!!｣
品川｢ま､まさか･･･｣
蛍原｢この方です!｣
蛍原｢どうぞ!｣
お笑いネットワーク発漫才の殿堂 [DVD]/島田紳助,松本竜介

♪～ ♪～　（CHA-CHA-CHA / 石井明美）

RG｢どうもー｣
全員｢あぁ･･･｣
RG｢それでは､CHA-CHA-CHA に乗せて､島田紳助あるあるを歌いたいと思います｣
RG｢紳助～あるある～早く言いたい～♪｣
蛍原｢うん､言って｣
RG｢紳助～あるある～待つのが大事～♪｣
蛍原｢いや早よ言えや!｣

RG｢よ～っ!｣
全員｢･･･｣
RG｢I wanna dance do you シンスケ♪｣
RG｢A virgin 気分シン♪｣
宮迫｢シンて｣
RG｢紳助あるあるいくよー!｣
RG｢し～ま～だ～し～んす～け～は～｣
RG｢鑑定団の鑑定品に～ケチつけが～ち～｣
ﾃｯﾃｯﾃｯﾃｯ♪
RG｢いよっ～!｣
全員｢･･･｣

RG｢･･･｣
宮迫｢何なんコレ｣
RG｢えっ､島田紳助あるあるですけど｣
宮迫｢お前､人の番組でドえらいことしてくれたな!｣
宮迫｢帰ってくれる｣
RG｢すいません､最後にこれだけは言わせて下さい｣
宮迫｢なんやねん｣
RG｢紳助さーん! 僕はあなたのこと尊敬しますよー!｣
フジ｢うわ､こいつ汚なっ｣
有吉｢無駄なあがきすんな｡もう同類なんだよ｣

蛍原｢さあ以上で終了ですけど･･･｣
蛍原｢最後に有吉､紳助さんにあだ名を付けてもらえますか｣
有吉｢はい､分かりました｣
有吉｢おしゃべりクソ野郎ですね｣
品川｢いや､それ俺!ｗ｣
有吉｢お前は改名しろよ｣
品川｢何にですか｣
有吉｢後輩イジメ野郎だよ｣
品川｢もうやめて!ｗ｣

既にシナリオは出来上がっているのであとは番組スタッフと雨上がり決死隊が腹をくくれば良いだけだが･･･
視聴率20%超えも不可能ではない夢の企画､もし実現すれば｢感動するやん｣｡

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