石橋貴明が島田紳助の｢26時間テレビ｣をパロディー化! ｢感動するやん｣

9月30日放送のフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでしたSP』で､石橋貴明が島田紳助を再びパロディーにして笑いを取ったと話題になっている｡

そもそもテレビでの共演がほとんどないことで知られる､とんねるずと島田紳助｡
東西のお笑い界を代表する大御所の2組だということもあるが､少なからずお互いを少しはライバル視しているのかもしれない｡

そんな石橋貴明は､昨年も島田紳助の"東京03 恫喝事件"をパロって話題となっていたが､今回もまたパロって笑いを取ったという｡

今回､彼ががパロったのは､島田紳助が今年のフジテレビ系『26時間テレビ』(2010年7月24､25日放送)で口にしたと思われる｢でもな､感動するやん｣という発言｡

この発言をパロった石橋貴明に対し､周囲にいた有吉弘行､おぎやはぎ･矢作兼､ビビる大木らは｢あれ絡んじゃダメだ｣と距離を置いていた｡

島田紳助は『26時間テレビ』で二年連続のMCを務めたが､感動企画に涙を見せるシーンが目立っていた｡

この一連の流れがむしろ滑稽に見えた人もいたようで､明石家さんまも同番組の深夜コーナー｢さんま･中居の今夜も眠れない｣で｢なに泣く理由があんねん!｣と島田紳助に苦言を呈していたほどだ｡

ちょうど約1年前の2009年11月26日放送の同番組でも､島田紳助をネタに笑いを取っていた石橋貴明｡

当時､島田紳助はTBS系『オールスター感謝祭』(2009年10月3日放送)でお笑いトリオ･東京03を恫喝したことが波紋を呼んでいたが､なんと石橋貴明はその時の様子をパロディーにして見せたのだ｡

このシーンに対して､ネットでは"紳助に対する当てつけ"との否定な見方もあったが､"石橋流の笑い"と取る意見が多く石橋貴明のプレーに多くの賞賛の声が挙がっていた｡

その後､島田紳助が石橋貴明のプレーに対して激怒したといった報道も出ていた｡しかし､それ以上話が大きくなることはなかったようだ｡

そんな昨年に加えて今回の石橋の発言も皮肉まじりのギャグ｡
しかしながら､相手を蔑んだり非難したりという嫌な印象を与えるというよりは笑いを念頭に置いているようだった｡

誰とは特定せず､とにかくマネしたら面白くなるギリギリのラインを見つけてギャグにする石橋貴明だが､一方でレギュラー番組の打ち切りによる人気凋落の声も挙がっているほど｡

石橋貴明は､芸人たちの多くが島田紳助に好かれ番組に呼んでもらえるよう心がけている中､真っ向からアンチテーゼを示せる貴重な存在｡

同日のOAも視聴率14.5%と同時間帯1位を記録した｡まだまだとんねるずには､とんがっていた若かりし頃を捨て去らず突っ走って欲しい｡

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