モデル･ソンミ､地べたで調理フライパンで魚を叩くなど料理番組で醜態!

モデル･ソンミ､"地べたで調理""フライパンで魚を叩く"など料理番組で醜態!

スーパーセレブタレントの肩書きでバラエティー番組出演が増えているモデル･ソンミ｡超大金持ちな家庭環境で育った彼女と世間の金銭感覚のズレは甚だしく､普通のメンチカツ1個180円を｢安い! 1個500円ぐらいかと思ってた!｣と驚いたり､父親から車をプレゼントされても車種すら覚えてないなど､思わず口をあんぐりさせられるエピソードばかり｡

実家のお手伝いさんからは"姫"と呼ばれる生粋のお嬢様｡実家にはお抱えのシェフがいるため､"料理とは作るものではなく作ってもらうもの"という考え方が生まれながらに当たり前だったソンミが､4月2日に放送されたTBS系『料理の別人』で料理に挑戦した｡出演を告知するブログエントリーには｢私､料理しちゃってるよ～是非見てください｣と陽気な文章が書かれていたが､料理の腕前は想像を超える酷さだった｡

同番組は､料理が上手い人物が目隠しをした状態で､別のタレントに指定された料理を作れるよう､事細かく指示を伝える｡つまりタレントが操り人形のように指示通り動いてきちんと意思疎通が出来るか､お題の料理を完成させられるかを競う企画である｡

ソンミに指示するのは杉本彩｡それを聞いて｢失敗したら縛られそう(笑)｣とおとぼけるソンミや周囲の出演者から笑顔が消えるのに時間はかからなかった｡
事前にサンプルとしてソンミが作った｢キスの天ぷら｣の写真を見ると､全く揚げ物になっていない｡天ぷらなのに油を一切使わず､水で揚げようとしたのだ｡勿論水ではいつまで経っても揚がるわけがない｡

そしてソンミに与えられたお題は｢魚貝類たっぷりのブイヤベース｣｡まず彼女は｢ブイヤベースが何か分かってない｣と発言､さらに｢お肉しか食べられない｣ため普段殆ど魚料理を目にする機会すら無い様子｡
メバルを選ぶはずが誤って鯛を手に取り､気付かぬまま頭を落とそうとすると､包丁を上から振り落として切ろうとした｡本来は包丁を前後に動かさなければならない｡困ったソンミは中華包丁で強引に切ろうと試みて､フライパンで中華包丁に体重をかけるつもりで包丁を上から叩いた｡調理場に突貫工事で聞く音が鳴り響いた｡
観ている方は危なっかしくて仕方がない｡その後海老も同じく中華包丁で強引に叩き割った｡

次に｢にんにくをみじん切りにして｣と杉本彩に言われたところ､｢切りたくない｣と拒否反応｡しかもソンミがにんにくとして選んだものはラッキョウ｡見た目は似ているとしても､分からないものか｡それでも､｢私韓国人なんでニンニクは分かります､ニンニク分からなかったら韓国人じゃないですよ｣と堂々と言い切る｡

ニンニクを炒める際も､｢しゃもじを使って｣と指示されたソンミは『突撃!隣の晩ごはん』でヨネスケが持っていた巨大サイズのしゃもじを使用｡
終盤､杉本彩から｢ローリエ分かる?｣と訊かれ｢緑色の葉っぱね｡濃い緑色の｣と教えてもらったにもかかわらず､ソンミが選んだのは焦げ茶色に近いキクラゲ｡キクラゲを選んで､ブイヤベースを作るはずの鍋に投入した｡

最も目を疑ったのは､煮込んだスープをざるでこす場面｡ソンミは｢場所がない｣とボソボソ言いながら､ザルを床に置いてそこでスープをザルに注ぎ込んだ｡地べたに膝をついて料理する姿などそうそう見るものでもない｡
なんとか調理が終わり､杉本彩は何故か意気揚々のソンミに｢何でそんなハイテンションなの?｣と少しイラッとした素振りを見せた｡案の定､料理はめちゃくちゃで､魚は生のままだった｡

例えば巨大しゃもじは､番組制作側が意図的に用意した物だとしても､その他の目に余る様はフォローの仕様がないだろう｡
ソンミのテレビ露出が増え始めてから数ヶ月が経とうとしているが､ブログのコメント数等を見ている限り､一向にファンが増える気配はない｡大金持ちで料理ができない女性に誰が共感するんだ､と言えばそれまでだが｡

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