ヒロミと堺正章の因縁総まとめ! マチャアキを激怒させた数々の暴言と経緯!

お笑いトリオ･B-21スペシャルのヒロミが6月26日放送のフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』に出演して､家庭内では赤ちゃん言葉を使っていると妻･松本伊代に暴露された｡

生粋のヤンキー上がりで先輩にも毒舌を吐きまくる芸風のヒロミからは想像がつかない光景｡明石家さんまも驚き｢お前､先輩に対しても『ふざけんな』とか言うくせに!｣とツッコミを入れた｡
アラフィフオヤジに突入して､流石のヒロミもだいぶ丸くなるどころか､甘えキャラに変貌している｡

ヒロミがレギュラー番組10本以上抱えていた1990年代は､とにかく先輩タレントにも盾突く言動が多かった｡フジテレビ系『笑っていいとも!』のいいともレギュラーだった頃は､タモリに向かって｢おい､タモリ!｣と呼び捨てに｡
両者は『タモリのボキャブラ天国』でも共演しており､タモリはヒロミのタメ口を芸の一種として受け入れていた｡
呼び捨て･ちゃん付け･ジジイ呼ばわりなど､先輩にも容赦なく物を言う姿が全盛期にはウケたのだ｡しかし､それが通用しなかった相手が､堺正章である｡

堺正章とは『発掘!あるある大事典』で1996年から2004年まで共演｡打ち解けるにつれて馴れ馴れしく接するようになり､収録時間外に｢マチャアキさぁ｣と話し掛けたところ､鬼の形相で睨まれ完全に無視だったという｡
周囲にも｢マチャアキはぬるい｣と言いたい放題｡他にも､｢堺さん､最近面白くないんだよね｣などとスタッフに話していたのが堺正章の耳に入り､『発掘!あるある大事典』を降板させられたと言われる｡
なお､当時はフジテレビ出入り禁止説も浮上したが､ヒロミがゲストとして同局のバラエティー番組に出ていたので間違い｡

数年後､TBS系『ズバリ言うわよ!』に出演したヒロミは｢タモさんにはそれでよかったけど､堺さんにはダメだった｣とコメント｡自身の芸風を｢賭けだよね｡大物はペコペコされることに慣れているから､ぞんざいに扱うと逆に気に入られたりする｣と説明｡
ヒロミがオーナーを務めるスポーツジムにテレビの取材が来た時は､｢当時は調子に乗っていましたよね｡タモリさんを呼び捨てしたり･･･有り得ない｣と反省していた｡

堺正章は日本テレビ系『嵐にしやがれ』出演時､若者とのジェネレーションギャップを埋めたいという願望から｢タメぐちで会話しよう!｣とリクエスト｡嵐メンバーとのタメ口トークは楽しんだが､二宮和也から｢他の現場でもタメ口はいいの?｣と聞かれると､｢他の仕事場ではやめて下さい｣と答えた｡
やはり､カメラが回っていない場所でタメ口を利いたのが､堺正章の逆鱗に触れた主たる原因だろう｡

ヒロミは『発掘!あるある大事典』降板後､2004年にTBS系『チューボーですよ!』､2007年に日本テレビ系『世界一受けたい授業』にゲスト出演済み｡
『チューボーですよ!』では､ヒロミが急に番組を降板して良からぬ噂が広まっているが､今でも二人はメル友で仲が良いとアピールしていた｡
これらを理由に､実は堺正章とヒロミは不仲ではなかったという可能性もゼロではない｡

過去の過ちを反省して謙虚になったヒロミと､堺正章の共演をもう一度見てみたいものだ｡

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