ヒロミがテレビに出られなくなった苦悩を激白! 「自分はもう必要ない」
B21スペシャルとしてデビット伊東・ミスターちんと共にトリオで1980年代後半から90年代に大活躍し、『オールナイトフジ』『笑っていいとも!』『TVおじゃマンモス』『ろみひー』『発掘!あるある大事典』など幾多の人気番組に出演してきたヒロミが、現在の状況と共に悩める心の内を明かしている。

ヒロミは8日夜、乗用車を運転中バイクとの接触事故を起こし、双方にケガは無かったものの久々にメディアに取り上げられたかと思えばこのようなアクシデントだった。

ここ最近はテレビ出演もめっきり減少。その姿を目にする機会は殆ど無くなっていた。

現在は、溶岩浴と加圧トレーニングジムを経営しており、その年収はタレント全盛期を凌ぐと言われるほど、ビジネスマンとしても成功を収めている。

そんなヒロミは4月7日に更新したエントリー「長いブログになっちゃた。」で、故木村拓也巨人軍コーチの死を悲しみながら、自身についてこう語っている。

「みんな俺は悩みが無く毎日遊んで暮らしてていいなって思っているようだが
俺にも悩みもあれば考えることも沢山ある
確かにテレビにも出なくなりビジネスで成功しててなんてイメージだろうけど」

と、テレビで見せていたキャラとは違い、人生について色々悩んでいることはあると明かす。さらにヒロミはこう続ける。

テレビには出ない訳ではなく仕事が無くなっていっただけ
今のテレビには俺は必要ではなくなったのが現実かな
自分でもそれは分かっているだからビジネスを頑張っている」

芸能界は怖いもので、つい最近まであった居場所があっという間に無くなっていたりと、悪い言い方をすればタレント使い捨ての一面も存在する。
ヒロミはそれを重々承知しているようだ。

2004年には、往年の名漫才師・星セントの葬儀に参列した際、「セントさんにこの世界は厳しいからやめておけ、と言われました。今はその言葉が身に染みて分かります」と語ったことも話題になった。

同エントリーでは、過去の芸能活動を冷静に振り返り、
「元々八王子の兄ちゃんが芸能界で生意気で好きなこと言って勢いでやってきたのがホントの所
口は悪いし、生意気だし自分でもやって来た事思い出すと恐ろしいわ
でもしょうがないな俺がやってきた事だから」
と自らの悪行こそ頼みの綱だったと感じているようである。

現在はレギュラー番組はおろか、ゲスト出演することもなく、ビジネスマンとして全うしているが、接触事故の報道を見て再びヒロミの"悪行"が見たくなったという人も多いのではないだろうか。
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