｢痛快!ビックダディ｣の林下夫妻が離婚でもう番組を放送できない!?

『痛快!ビックダディ』といえば､鹿児島県･奄美群島で暮らす四男四女＋三つ子＋末娘の計12人の子供を抱える14人家族の林下一家を長期的に密着取材､不定期に特番として取り上げてきた所謂"大家族シリーズ"の一つ｡

3月26日に｢痛快!!ビッグダディ特別編｣が放送されたばかりの林下一家に一体何が起こったのか｡
林下一家の大黒柱､父親の林下清志氏がとある地方講演で私生活の現状を赤裸々に語ったことが話題となっている｡

林下清志は柔道整復師として整骨院に勤務､家庭の生計を立てていたが36歳の時妻･佳美と離婚｡
生活が苦しくなった一家は学費と通学費補助が給付される奄美大島大和村に移住することを決意｡
その後に佳美が三つ子を連れて奄美大島を訪問､やがて彼女が八女を身篭ったのを機に再婚して14人家族となった｡

講演会で林下清志氏は再婚した妻･佳美と再び離婚し､別の女性と入籍済であると告白したといい､相手女性は母子家庭で5人の子持ち｡
相手方の5人の子供を含めた計13人と一緒に愛知県豊田市で暮らしているとのこと｡

再婚女性と出会ったのは元妻と離婚後｡
馴れ初めは接骨院の飲み会で一緒になった時､現妻に｢家には5人の子供がいるのよ｡一緒になったら面白いんじゃない!?｣と言われ､｢じゃあ､そうしようか｡｣と彼が納得したこと｡
ただでさえ尋常でない数の子を抱えているのに､また更に5人増えるなど嘘のような話だ､という訳で入籍日は4月1日を選んだ｡

3月26日放送分は新作ではなく総集編だったのは､離婚したことをテレビで放送するとまだ幼い三つ子達に影響が及ぶからだといい､林下一家の大家族シリーズは事実上終了｡新作の予定もなく､その3月放送分も過去の映像が流れたことで彼の勤務先にクレームの電話がかかってきて困っていると不満も述べていた｡

現妻と新たにシリーズを始めるかについては､とりあえず新婚生活が落ち着いてから考えるそうで､いずれにしても年内に『痛快!ビックダディ』の放送はないと語っていた｡

林下清志氏からは､生活環境云々はともかく､子供が本当に好きなのだと窺える｡
そうでなければ､5人の子供がいると切り出された女性とすんなり婚姻関係に結ぼうとは思えないはず｡
四男四女＋三つ子＋末娘の成長過程を楽しみにしていた視聴者は､父親の気が変わり新シリーズが始まるのを期待しておこう｡

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