有働由美子アナが｢紅白｣の司会落選! 原因はNHKではタブーのアノ発言だった!?

NHKは11月17日､大みそかに行なわれる『第61回NHK紅白歌合戦』の総合司会に阿部渉アナウンサーを起用すると発表した｡

2001～2004年まで白組の司会を務め､昨年も総合司会を務めていた彼の起用理由について同局は､
｢実績があり､安定していて､頼りになる｣(引用:夕刊フジ)
と説明｡

しかし､最有力候補と噂されていたのは"阿部渉"ではなく"有働由美子アナ"だった｡
そんな彼女が何故落選してしまったのだろうか｡

阿部渉と有働由美子は､2001年の第52回から2003年の第54回まで紅白で司会対決をした間柄｡
勝敗は2勝1敗で､阿部渉がリードしていたが､その後､有働由美子は2007年から3年間米国勤務に｡
その間にも阿部渉は､第60回で総合司会を初めて務め､着実に実績を上げていたのだ｡

差を付けられてしまった有働由美子が東京に戻ったのは今年春｡
すぐに情報番組『あさイチ』の司会に抜擢され､持ち前の明るい司会は好評で､番組の視聴率も順調なほどだ｡

しかし､そんな同番組での発言が落選を後押ししたのではないかと『夕刊フジ』が報じている｡

主婦層の関心テーマとして"セックスレス"を特集した回で事件は起きた｡
なんと有働由美子が､夫婦の性交時に､
｢潤滑ゼリーを使っています｣
との視聴者の声に素早く反応し､専門家のゲストに､
｢どこで買えるんですか?｣
と興味津々で聞いてしまい､スタジオ内は異様な空気に包まれた｡

確かに朝の番組で､よりによってNHKで"どこで買えるのか"という発言は､"タブー"以外の何ものでもないだろう｡

これを受け､NHKに有働由美子を『紅白歌合戦』に起用しなかった理由を尋ねたところ､
｢有働アナの話は聞いてません｣(同)
と元来名前が挙がっていなかったと説明した｡

NHKにとって『紅白歌合戦』は､1年を締めくくる大切な番組｡
それだけに､有働由美子の暴走発言を多少なりとも加味していたのかもしれない｡

また芸能評論家･肥留間正明氏は､
｢セックスレスのようなきわどいテーマでも､セックスと縁がなさそうな有働さんが話せば､いやらしくない｡いっそ､阿部アナと有働アナの2人で総合司会をすれば良かったのでは｣(同)
と擁護する意見も挙がっている｡

41歳を迎え､未だ未婚の有働由美子｡
『紅白歌合戦』総合司会の"起用"よりも､潤滑ゼリーの"使用"を夢見ていたのが本音なのかもしれない｡

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