｢すごキュン｣ラブログのユートが見せた､超攻撃型口説きテクを徹底分析!

4月16日よりフジテレビ系でスタートし､早くも話題沸騰中の恋愛観察バラエティー『恋するTV すごキュン』｡
人気コーナー｢ラブログ｣は､顔を知らない者同士がブログ上のみで関係を深め合っていき､気になる異性を見つけカップル成立を目指すもの｡

16日から始まったラブログEpisode1では､ユート･ター坊･そうちゃん･まいまい･アマちゃん･みっこの6人の恋模様がOAされているが､今回はイケメン･美女の組み合わせとして番組MCの三宅健･はんにゃも嫉妬するほどのユート&まいまいの二人にスポットを当てる｡

三宅健に｢喋りがバカっぽい｣と早くも"チャラ男"認定されてしまったがユート｡しかし彼の猛アピールっぷりは他のメンバーと比べ群を抜くのは視聴者の方もお分かりだろう｡
ユートのアピールが際立っていた所は､一つ一つの会話が確実に相手へのアピールとなっている事だ｡

二人の初顔合わせとなる最初のデートで､ユートは観覧車に乗る前に｢オレ観覧車･･･実のところ高所恐怖症なんです｡｣と打ち明けた｡これが嘘か本当なのかは不明だが､直ぐ様｢(まいまいに)格好悪いトコ見せらんねぇな､みたいな｣と男らしさを見せ､いざ観覧車に乗ると｢俺､高所恐怖症じゃん｡まいまいと一緒なら平気なんだけど｡｣と一緒にいることの安心感も伝え､｢全然怖くないんだけど､何かのマジックだな｡恋のマジック｡｣とノロケてみせる｡

もはや"高所恐怖症"は最後のキメの一言を発するための布石にしか思えない｡とはいえこの場面では嘘か本当かはさして問題ではない｡デート時間が15分と決められていたのだから､効率良くアピールすることも必要だったのだろう｡
マイナス(高所恐怖症)から一気にプラス(恋のマジック)へと持っていったのである｡

また､ユートは観覧車内でまいまいと話すときも､上手くまいまいのことを褒めちぎっていた｡
｢服装イイよね｣と切り出し､まいまいが｢いつもこんなにブリブリじゃないけど､デートだからかわいくしようと思ったんだよね｡｣と気合いを入れてきたことを明かすと､｢かわいいよ､普通に｣とキッチリ褒める｡

加えてユートは､｢今日､気づいてくれた?俺の服装見て｡何か気付いてくれたことある?｣と訊いて､｢まいまい､ピンク好きっていってたじゃん｡張り切って着て来ちゃいましたよ｡ピンクのストライプ｡｣と相手の好みもしっかり把握し距離を縮めてきたのだ｡
女の子の服装を褒め､自分は女の子の好みの服装を着てくるという二重のアピールを成立させた｡

まいまいも｢ユートの格好好き｡｣と嬉しそうな表情を見せる｡するとユートは､｢オレの時代だな!｣と大きくガッツポーズをしてみせたが､ここまで大袈裟にやらなくても大丈夫だろう｡

他にも､まいまいのパッチリな目を｢俺目パッチりしてる子が好きなんだけど､(まいまいに)パチクリしすぎだろ､みたいな｡｣と直接的にただ｢可愛い｣でなく､パーツに絞って褒めていた｡
観覧車デート終了間際にも｢いやー､俺いい時間過ごしてんな｡プライスレスだな｡｣と敢えて相手を目の前にして言うことで､まいまいをときめかしていたユート｡最後までスキがない男である｡

そしてデートが終了しお別れの時､まいまいが｢もう会えないと思うと寂しい｣と悲しい顔をすると､｢これでお別れなんだよ､嫌だもん俺｡まだずっと一緒にいたい｣と言い､｢泣くなって!｣とまいまいの頭をポンポンと触ったのだ｡
まいまいは25歳､ユートは22歳とまいまいの方が年上なのだが､年下のユートが引っ張っていく関係性が確立し､二人の絆はより深くなった｡

その数日後､2回目のデートで､今度はまいまいがユートを誘う｡(1回目のデートは男性陣がデートしたい女性陣を選んでいる)
開口一番､ユートは｢寒いのか緊張なのか分からないけど震えてるもんね｡｣とトキメいている様をさりげなく伝えると､デート場所のお店に着いてからは前回以上に褒めちぎる戦法を見せる｡

｢何回も言うほど､美人なんだよ｡この際､ぶっちゃけるけど｡誰にでも言うわけじゃないぞ｡その瞳で見つめられるとヤバいんだけど｡｣
ユートの褒め方の特徴は､何かしら"装飾"が加えられて褒めるところだ｡"何回も言うほど""誰にでも言うわけじゃない"などがその例に挙げられる｡

すっかり惚れ込んでしまった様子のまいまいも､｢その瞳で見つめられるとヤバいんだけど｡｣発言に対し､｢まいまい､ずっと見てるよ｡｣と自慢のパッチリ目で見つめ合う状態に｡
VTRでこのやり取りを見ていた三宅健･はんにゃは｢なんだよコレ!｣を嫉妬混じりにコメントしていた｡

唯一注意したいのは､ユートとまいまいは実際に会う前から既に惹かれあっていた仲で､その前提があるからこそ大袈裟にも思える猛アピールが成立したとも考えられる｡
それでも､ユートの口説き方は参考になる部分も多い｡視聴者の方もぜひ実戦で使用してみてはいかだだろうか｡

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