加藤浩次､ASKA不起訴処分で謝罪! 宮根誠司は完全スルー!

日本テレビ系『スッキリ!!』で司会の加藤浩次が､覚醒剤取締法違反で逮捕されたASKA 容疑者が不起訴処分で釈放された件について､｢僕自身も起訴になる方向と思っていて発言した部分はある｡この部分についてはしっかりと考えなければいけないと思った｣と謝罪の言葉を述べた｡

『スッキリ!!』に限った話ではないが､今回の事件に関し､殆どのメディアはASKAの覚醒剤使用を確定的に取り上げ､悪者に仕立て上げた｡前科一犯で過去にも覚醒剤に手を染めているので､疑いの目が向けられるのは仕方ないにしても､まだ容疑の段階で過激な報道合戦を展開｡ASKAの自宅前に取材陣が大挙襲来し､ガレージから出ようとしたベンツ車のエンブレムが折れて破損するトラブルも発生した｡

加藤浩次は､番組司会者として､ASKA 容疑者に関する誤った報道があったとして謝罪の言葉を述べたのだろう｡その一方で､完全スルーを貫いているのが､『情報ライブミヤネ屋』の宮根誠司だ｡
釈放後の放送で､何故嫌疑不十分なのか､専門家を招いてパネルディスカッションを繰り広げたが､宮根誠司や番組サイドからASKAへの謝罪は一切なし｡

『ミヤネ屋』では､芸能レポーター･井上公造がASKA作成のデモテープを無許可で流し､ASKAから｢曲流したらだめだって!｣と激怒されるなど､失態が目立った｡
同番組は､不起訴処分が下されるまで､ASKAを完全なる被告人扱いで､逮捕に至るまでの経緯や過去の覚醒剤使用に関し､詳細に取り上げた｡出演者･スタッフ誰もがASKAはクロだと確信していた｡

司会者という面では､宮根誠司の方が加藤浩次より大先輩｡しかし､謙虚な姿勢という観点だと､少しは彼を見習ったほうがいいだろう｡

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