モデル・田中美保と森貴美子が明かす、東京駅での号泣やバイトを経験したワケ!
数多くの人気モデルを輩出してきたファッション誌『non-no』で、2000年代にトップを張っていた人物といえば、田中美保森貴美子だ。

現在女優としても活動する田中美保は、2000年に同誌初登場??%A12012年5月号まで約12年間誌面を飾り続けた。『プチセブン』『Seventeen』『non-no』と順調にキャリアを積み重ねてきた彼女は、同世代のファッションアイコン的存在。29歳となり、私生活の恋愛事情にも注目が集まっている。
森貴美子は1999年から2010年まで『non-no』に在籍。2010年、カメラマン・掛川陽介と結婚??%A12012年4月には待望の第一子を出産した。田中美保よりも少し年上で、特に2000年代前半は何度も表紙に抜擢された。
公私共に親しい両者が、9月22日放送のBS朝日『極上空間』で久々の再会を果たし、『non-noモデル時代の秘話を語り合った。

森貴美子高校生の時、モデルオーディションに合格して読者モデルになった。所属事務所は無く出版社預かりだったため、マネージャーがおらずスケジュールを自分で管理していたそう。
地元横浜から仕事場に通っており、一時は学校と仕事の両立でパンク寸前。暗い気持ちを家に持ち帰りたくないとの理由で、東駅でわんわん泣いて辛い気持ちを全て吐き出してから帰宅したこともあったという。

10歳の時スカウトされ、1996年に『プチセブン』でモデルデビューした田中美保は、キャリアでは森貴美子よりも先輩。『non-no』で初めてモデルの世界に入った森貴美子は撮影やポージングに慣れるまで3年ぐらいかかったといい、バックナンバーを持ち帰って笑顔の練習をしていた。モデルとしてのプロ意識を初めて感じたのは田中美保。己に甘い自分と比べて、田中美保はメイク室で高熱でフラフラだったのに、カメラの前にたったらいつもの"モデル田中美保"になっていたといい、それを見て「プロってスゲー!」って震えたと明かした。

ティーン時代からトップモデルだった田中美保だが、実はその影でバイトをやっていた時期もあった。「この仕事をしていて周りに壁を作られるのが嫌だった。学校も休みたくなくて、皆と同じ話題で盛り上がりたかった。『バイト先の○○さんがカッコよくて・・・』とか」と、普通の高校生活を過ごすためにあえてバイトを経験。また、「プロ意識を持ち始めたのは20歳を過ぎてから」だとも話した。

田中美保は2013年1月で30歳の誕生日を迎える。年齢的に周りがどんどん結婚していくので、「結婚したいなー」と思う事はよくあるという。サッカー元日本代表・稲本潤一との交際が巷で囁かれているが、その件について言及はなし。しかし、婚約指輪をプレゼントされたとの噂もあり、結婚への道のりが既に頭の中で描かれている可能性もある。
一方、結婚から2年半が経とうとしている森貴美子田中美保から結婚生活を訊かれ、あまり具体的な事は言わず「楽しい」とも答えなかった。現実的に様々な苦労があり、一概に幸せいっぱいとは言い切れないのだろう。4月に子供が生まれたばかりで、今が一番大変な時期かもしれない。

10年以上『non-no』の誌面を飾ってきた二人は、今でも"実家"に近い存在の同誌に戻りたくなることがあるという。卒業から何年が経っても、きっと当時からのファン彼女たちを応援し続けてくれるはずだ。
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