現代女子高生の処女率は意外に高い! 整形･初体験等のリアルな生態を発表!

アパレルや美容商品､携帯アプリ等のエンターテイメントまで､時代の先端を行きブームを生み出す存在"女子高生"｡商売繁盛の為には彼女たちの声を無視することは出来ず､モニターとして生の声をヒアリングする企業も増えている｡

"女子高生"と一括りにしても､その兆候は時代の変化に伴って凄まじい速さで変わっていく｡では､2012年時点における女子高生の生態はどうなっているのか｡6月28日放送のTBS系『有田とマツコと男と女』で､現役女子高生50人が出演､大人たちの知られざる実状が次々と明らかになった｡

今や高校生に限らず若い女性の間で一般的となったウィッグやカラコン｡ウィッグは番組に出演した50人だと5人しか着用していなかったが､カラコンは実に37人も使用しているという｡なお､今回登場した女子高生はギャル系･お嬢様･清純系など､特定のカテゴリーに偏っているわけではないので､ある程度信憑性のある数値だ｡

顔にメスを入れる整形も､現代の女子高生は躊躇ない｡海外で整形する女子高生がいると話す人もおり､韓国に旅行に行った友達が帰国後目が腫れていたそう｡スタジオに集まった50人でも18人は整形経験者｡主に目をプチ整形して二重にする人が多い｡万単位の費用は親にせがんで払ってもらうという｡

昭和以前と比べ､世間のイメージとしてティーン層の貞操感が失われたと認識する人は少なくないはず｡女子高生50人に｢処女じゃない人?｣と質問をぶつけたところ､19人がYESと回答｡これにはスタジオから｢少ない｣と驚く意見が多かった｡つまり62%の女子高生が処女だったのだ｡
前述の通り集められた女子高生に偏りは無いので､格別ルックスに自信が無い人ばかりが集ったわけでもない｡どこにでもいそうな普通の女の子である｡6割以上がセックス未経験なのは"意外"という印象を受ける｡

過去､日本性教育協会が発表した｢青少年の性行動全国調査｣では､2005年時点で女子高生の性体験率は30%､男子高生は27%だった｡女子高生に限っていえば､1999年と比較して6%も体験済みの割合が上昇｡1987年は性体験率10%未満だったので､およそ15年もの間で確かに貞操感は失われてきたとも言える｡最後の調査から7年が経過しているので､その間に数値は上がっていると考慮すれば､番組ではじき出された数値と近い状況にあると考えて良い｡

マツコ･デラックスは女子高生の意見を聞き､｢メディアが一部の層だけをあたかも常識かのように取り上げすぎ｣と指摘｡62%が処女と聞いて"意外"と思ってしまう人は､マスメディアの影響を多分に受けているのかもしれない｡
性体験から派生して､セクシャルマイノリティ(レズビアン･バイセクシュアル等)が周囲にいる女子高生も19人いることが分かった｡オカマタレントがバラエティ番組に多数進出して､キワモノというイメージが若干薄れて一般人も自我を解放しやすい環境となったのだろうか｡

一概に｢最近の若いもんは･･･｣と切り捨てる前に､実際彼女たちの話に耳を傾けてみると､むしろ大人たちが間違った認識を直さなければならない事もあるようだ｡

◆関連ニュース