「ぷっすま」放送圏外地域のファン、大熊英司アナも悲痛の叫び!
9月27日の放送を持って、テレビ朝日系『ぷっすま』が火曜23時台の放送を終了した。2011年10月期から放送時間は金曜24:50〜に移行。関東広域圏以外の地域は10日余り遅れての放送となる他、一部地域では番組そのものが放送されなくなってしまう局もある。
9月末時点で打ち切りが確定している地域は、長野県・山梨県・宮崎県・沖縄県、大阪府・兵庫県ら近畿広域圏だ。
『ぷっすま』公式HPの掲示板には、特に関西地方在住の視聴者から悲しみの声が多く寄せられている。
新聞のラテ欄に"終"と記された現実、もう二度と見られなくなるかもしれないショックは、草なぎ剛・ユースケサンタマリア(以下:なぎスケ)のファンにとってあまりにも大きい。
「いつの日か再び全国ネットに・・・」そう願うファンは、掲示板に書き込むことで僅かでもテレビ朝日側にアピールを試みている。
視聴者から多数届けられるコメントに応えたのが、テレビ朝日アナウンサーで『ぷっすま』司会進行を務めている大熊英司。
同HP内に設けられた「熊の助日記」で彼は視聴者に向けて次のような文章を綴っている。
「地域によって、放送がなかったり、曜日や時間が違うかも?です。
どうなるのか?まだ流動的なところもあるみたいですが・・・・・・
熊の助にはわからないことばかりで、詳しく書くことができません。
ゴメンナサイ。
ロケや放送のサイクルが生活の一部になっていたので、リズムが少し変わっちゃうのかな?
不安な部分もあります。
そんな自分のことより・・・・・・
『ぷっ』すまを見られなくなる地域があるかも知れないことが、心に引っかかっています。
全てがいい方向に向かうようにと願うばかりです。
何もできないのです。ゴメンナサイ。」(一部抜粋)
約11年間番組に出演、なぎスケを支えてきた大熊英司でも、局側の判断には従う他ない。
放送圏外となる視聴者の叫びは、確かに彼に届いている。
「ゴメンナサイ」、彼のこの言葉に感銘を受け、多少気持ちが和らいだ視聴者もいたようだ。
今はただ、大熊英司が綴った「放送日時や長さが変わっても、ぷっすまの根本は変わらない」「ナギスケの醸し出す雰囲気を大切にしながら、素敵で、面白く、時にユルい感じの番組をお届けしていく」という意気込みを信じたい。
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