｢ぷっすま｣が火曜23時から消える･･･｢シルシルミシル｣も打ち切りでネオバラエティ枠激震!

テレビ朝日系で月曜～木曜の23時台に放送されているバラエティー番組､通称"ネオバラエティ"枠が2011年10月期改編で大きく生まれ変わる｡

視聴者にとって最もサプライズなのは､1998年から放送されている長寿番組『ぷっすま』が火曜日から放送時間帯が移動｡
金曜日24時50分からと今までより深い時間の放送となり､現在の『ぷっすま』枠には中居正広が司会を務める『白黒ジャッジバラエティー中居正広の怪しい噂の集まる図書館』がスタートする｡

同番組は過去3度特番で放送された『中居正広の怪しい本の集まる図書館』をレギュラー化｡
中居正広がテレビ朝日でレギュラー番組を持つのは､『サンデージャングル』以来およそ10年ぶり｡
｢ゲストが知りたい噂や都市伝説ベスト○｣という毎週異なったゲスト1組が気になっている都市伝説をジャッジするメインコーナーを中心に､世間で囁かれている様々な噂を､アドバイザーの意見を元に中居正広が白黒判断をつける｡

月曜日に放送中の『雑学王』､水曜日の『シルシルミシル』は共に打ち切りとなり､それぞれ爆笑問題を司会を迎える『ストライクTV』と有吉弘行･マツコデラックスを司会に火曜深夜に放送されている『マツコ&有吉の怒り新党』がネオバラエティに昇格｡

『ストライクTV』は『お願い!ランキング』で定期的に放送されていたコーナー｢ストライクミュージック｣を単独番組化したもの｡
レギュラー化以後は音楽に限らず､多ジャンルのエンタメについて､自分がハマッたものについて語り同世代の人と価値観を共有できるかを見るプレゼンバラエティーとなる｡

大人気番組『ぷっすま』は打ち切りこそ免れたものの､放送時間は30分と半分に短縮｡
金曜深夜に移動することで､ネットしない(放送されない)地方局が出てくる可能性もある｡
このリニューアルが打ち切りへの布石でないことを祈りたい｡

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