稲垣早希が唇を強引に奪われブチギレ! サイテー男の正体とは!?

先日吉本興業が発表した｢ラフブロ 2010年年間総合ランキング｣で並み居る人気芸人を上回り､第4位にランクインした桜稲垣早希｡
女性芸人でTOP10にランクインしたのは彼女のみ｡
他の面々を見ても､1位の品川祐を筆頭に､ピース･NON STYLE･ライセンス･トータルテンボスなど若い女性層から支持を集める芸人が顔を揃えていることから､いかに稲垣早希が多くのファンを持つことが窺えるだろう｡

稲垣早希の知名度を上げた番組といえば毎日放送『ロケみつ』であるが､その『ロケみつ』は制作局･毎日放送以外に新潟県･大分県･熊本県､山口県を除く中国地方､山梨県等一部地域でネットワーク｡
関東圏では通常放送はなく､土曜深夜に数ヶ月遅れで放送されている｡

1月29日に関東圏(TBS系)で放送された同番組では､ブログ旅番外編として｢広島⇔パリ最大戦速ブログ旅｣の模様をOA｡
近畿広域圏及び新潟県では既に2010年放送済だったが､他のネットワーク局では放送されなかった｡

同企画は｢MBS開局60周年記念企画｣の一貫として行われ､2010年8月26日の｢2時間生放送SP｣内で流れたもの｡
毎日放送及び新潟放送以外の局は､2時間SPの内後半1時間はネットワークしなかった為､ある種幻の映像である｡

稲垣早希は｢西日本横断ブログ旅｣を一時中断し､世界一周旅行道中の毎日放送アナウンサー･西靖とフランス･パリで待ち合わせする取り決めを実行すべく､急遽ロケ地広島からパリへ飛んだ｡

現地の空港へ到着すると､約18時間後に"自由の女神像"の所で西靖が待っており､同局『ちちんぷいぷい』生放送のカメラが回る為遅刻厳禁､という企画趣旨説明がなされる｡
通常のブログ旅と同じく､目標到達地点･自由の女神像の場所は自分で聞き込み調べなければならない｡

パリのエトワール凱旋門を訪れた後､｢オー.シャンゼリゼ｣を口ずさみながらシャンゼリゼ通りを歩いているとに､一軒のオープンカフェを見つけた｡
陽気な店員達がカメラに寄ってくると､店員の一人が稲垣早希の手を取り店の中へ連れ込んでしまう｡

席に着き､店員がオーダーを取るのかと思いきや､｢kiss please!｣といきなりキスを要求してきた｡
｢ムリ!｣と断る稲垣早希であったが､｢just here｣と頬を彼女に向ける店員｡
仕方なく頬にキスしようとすると､その瞬間顔を振り向き口唇をくっつけてきたのだ｡

まんまと店員にハメられた彼女に､｢I'm sorry｣と言い残しその場を立ち去ろうとすると｢I'm sorryじゃないよ､バカヤロー!｣｢アホー!｣と稲垣早希も罵声を浴びせる｡

只でさえエヴァンゲリオン･アスカラングレーのコスプレを着てロケを行い､否が応でも他の客からの視線を集めていただけに､彼女にとってはとんだ晒し者扱いとなってしまった｡

ただし､パリの街にいるたち皆が皆その店員のような人柄ではなく､エッフェル塔の場所が分からず地図の前で立ち止まっているとドイツ人観光客が場所を案内してくれ､エッフェル塔で宿泊するホテルを探す為にガイドブック片手に座り込んでいた時には別の観光客らしき男性が声をかけてきて､ホテル探し中に空いてるホテルが見つからない時にはホテルマンが空いてるホテルの場所を店の外まで出て丁寧に教えてくれた｡

彼らの手助けもあり､無事に良質なホテルに宿泊出来､翌朝9時(現地時間)にはしっかり西靖との待ち合わせ場所に辿り着き『ちちんぷいぷい』の生放送に間に合うことが出来た｡
生放送終了後は西靖とフランスの街を満喫｡稲垣早希にとっても良い思い出となったはず｡

唯一､チャラいフランス人店員に唇を奪われる失態が無ければ､フランスの旅は100点満点だったに違いない｡

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