ウンナン･内村光良が創価学会に逆らって芸能界から干されていた!?

1985年にコンビを結成し､フジテレビ系『夢で逢えたら』ではダウンタウンらと共演｡"お笑い第三世代"の一角として活躍し90年代は日本テレビ系『ウリナリ!』､フジテレビ系『笑う犬』シリーズなど冠番組を数多く持ち､コント職人として後輩たちに多大な影響を与えているウッチャンナンチャン｡

特に内村光良は近年､日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』やフジテレビ系『爆笑レッドシアター』など人気番組の司会者としても活躍し､先日は信仰は自由だけど押し付けはよくない『しゃべくり007』で久々にゲストとして番組に出演するなど､現在でも第一線で立ち続けている｡

2010年は芸能生活25周年を迎え､順風満帆な芸能生活を送ってきたように思えるが､内村光良には芸能界にも多数の信者を持つ創価学会とのただならぬ因縁は存在するとかねてより噂されてきた｡

創価学会といえば､つい先日は今年ブレイクしたお笑い芸人･Wコロンのねづっちが創価学会員であることを堂々カミングアウト｡

機関紙『創価新報』の一面を飾り､"信心で『整いました!』芸の世界で夢を実現"の大見出しと共に､
｢僕は1日1時間の唱題を続けています｡どんなに忙しくても､いつも御守りご本尊を携帯して､執念で一時間やっています｣
など熱心な信者であることが判明｡さらに学会活動に励んだことで仕事が増えたと仄めかすような発言もしており､改めて創価学会の影響力の大きさを世に知らしめた｡

そして､内村光良はというと､創価学会の力によって仕事を干されてしまい､本人は鬱状態にまで陥ったと言われているのだ｡

時期としては､2005年～2007年｡民放でウッチャンナンチャンとしてのレギュラーやその他バラエティー番組への出演が減り､南原清隆はテレビ朝日系『Get Sports』のレギュラーがあったものの内村光良の露出が減少した頃｡
内村光良自身は､まだお笑い芸人として頑張っていきたいと思っていたが､創価学会の重役でもあり芸能界で絶大な力を持っている久本雅美からの勧誘を断り続けていたことにより､仕事が激減してしまったという｡

実際に､久本雅美と内村光良が共演していた､テレビ朝日系『炎のチャレンジャーこれが出来たら100万円!!』が2000年3月に打ち切りとなった｡
その後の新番組『いきなり黄金伝説』では､久本雅美はレギュラーの座をキープしたが､内村光良は司会の座をココリコに譲り渡すことに｡

同番組の人気コーナーだった｢カラオケBEST100 完璧に歌って1000万円｣は､現在でも特番として度々放送されているが､司会は内村光良ではなく久本雅美が担当している｡

また､2000年前半に人気を博したテレビ朝日系『内村プロデュース』の準レギュラーだったモンキッキーと原口あきまさが､他のレギュラー陣をしつこく創価学会に勧誘していたそう｡

すると内村光良が､
｢信仰は自由だけど押し付けはよくない｣
と彼らに指摘したことがあった｡
ごもっともな意見であるが､しばらくするとTBS系『新･ウンナンの気分は上々｡』が打ち切りに追いやられ､後番組に久本雅美司会の『恋するハニカミ!』がスタートした｡

打ち切りになった両番組は､いずれも高視聴率を記録しており､『新･ウンナンの気分は上々｡』は今でも復帰の声が絶えない人気番組だった｡
それでも､日本全国に約400万人の信者を抱え､"全国副芸術部長"の久本雅美や"学会のエリート"モンキッキーの逆らった者には容赦なく"制裁"を与えるということか｡

信仰の自由は憲法で定められているとおり何の問題もないのだが､過度な勧誘や権力を振り回してメディアを牛耳るような行為は､今後のテレビ界のためにも避けてもらいたいものだ｡

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