未来講師めぐる第10話あらすじ完全版

未来講師めぐる

[第10話]

03/14放送

中吉（地井武男）とシンゴ（槇岡瞭介）が、吉田（橋本じゅん）に連れて行かれた。めぐる（深田恭子）は中吉とシンゴを救い出そう奮闘するが、行く手を氷高（田口浩正）が阻み、めぐるは逮捕されてしまう。

めぐるは警察署で“吉田家のる能力”について、取調べを受けていた。そこへ愛子（榊原郁恵）が現れ、めぐるの身代わりに警察に拘留されたいと申し出る。期限付きながらも警察署から出られためぐるは、中吉らを助け出すためがんばる。

めぐるに頼まれて、めぐるの父・はまる（船越英一郎）に会ったユーキ（勝地涼）は、「永作の行きそうな場所を知らないか」とたずねるが、はまるは黙ったままだった。

めぐるは塾に復帰する。塾は深刻な生徒不足に悩んでいた。“めぐるの逮捕”によって塾ではキャンセルが続出していたのだ。最後のひとりからもキャンセルの電話が入り、いよいよ塾は解散と思ったところ、中３の今市（西原信裕）が塾への残留させてほしいと頼んできたのだ。とりあえず、塾解散から免れホッとする一同だった。

ある日、はまるが塾にやってきて、自分の、父親としての責任について、めぐるは、はまるに問いかける。すると、はまるはめぐるの手を引き、永作たちのいる『丸顔食堂』へと向かった。

ふたりは食堂の外から拡声器で永作らに呼びかける。はまるは「お義父さんを解放して、一緒に暮らしましょう!!」「おじさんのせいで、私は逮捕されちゃったけど、恨んでません。だって出会った人の数だけ未来があるから！」呼びかける。

夜、食堂の主人がめぐるたちのもとにカツ丼を持ってくる。それは永作からだった。「シンゴの未来が気がかりだから、将来を見て、教えてくれないか!？」永作が部屋からめぐるにお願いをする。めぐるはカツ丼を食べ始める…。シンゴは未来、僧になっていた。それを知り、ほっとした永作は警察へ連行される。

春、吉田家には新たな家族が3人も増えた。はまる、愛子、シンゴだ。

そんなある日、シンゴがめぐるにそっと打ち明ける。

「先生のそばには、もうひとりエスパーがいるんだよ」

≪終≫

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