雲の階段第3話あらすじ完全版

雲の階段

[第3話]

05/01放送

三郎（長谷川博己）が東京から島に戻ると、新しい医師の山中（田中哲司）が来ていた。
山中には三郎が医療行為をしていることは伝えられていなかった。
宮坂（半海一晃）から医療行為を禁じられた三郎は、元の事務職に戻る。
山中の診療は的確だったが、患者思いでなく、明子（稲森いずみ）は納得がいかない。

翌日、自宅にいた三郎のもとに亜希子（木村文乃）から電話がかかってくる。
彼が窓を開けると、外には亜希子がいた。
傷が残らないよう、縫合をやり直してほしいと言う亜希子に、三郎はそれは無理だと答える。

その夜、村木（大友康平）は三郎に、レントゲン写真を見せる。
三郎が前立腺がんの骨転移だろうと答えると、村木はその知識に感服。
村木はそれが自分のレントゲン写真だと告白する。

翌日、山中の診療を受けた患者がやってきて、与えられた薬を飲みたくないと言う。
明子は山中が出勤し兄うちにと言って、三郎にビタミン注射をさせた。

そこにやってきた山中は無資格医の医療行為に激怒。
宮坂はもう２度とさせないと言うが、山中は憤慨して去って言ってしまう。

その日、三郎は亜希子と遭遇。
亜希子は親が決めた外科医と結婚しなければならないのだと告白。
再び傷の再縫合を頼むが、三郎は雄一郎（内藤剛志）に頼んだほうがいいと断った。
亜希子は、それならば三郎が付けた傷を残したままでいいと言う。

三郎から相談を受けた明子はやってあげるべきだと言って、協力を申し出る。
そして、診療所に誰もいない間に手術が行われた。
手術は無事に終わり、明子はもうこれで亜希子が島に来ることはないと安堵。
翌日、明子は妊娠の予兆を覚える。

一方、亜希子は雄一郎に野上（青柳翔）との婚約解消を頼んでいた。

その頃、島では武村（ラサール石井）の孫娘が盲腸で診療所へ運び込まれていた。
執刀を頼まれた山中だが、なぜか手を震わせていた。

簡単な手術のはずが、なかなか終わらず、明子は三郎にやらせるよう山中に告げる。
激怒する山中だったが、やがて土下座して三郎に執刀を頼み、手術は無事に終わった。

その夜、三郎に母親から電話がかかってきた。
翌日、三郎の机の荷物はなくなり、明子が電話しても出なかった。

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