カラマーゾフの兄弟第7話あらすじ完全版

カラマーゾフの兄弟

[第7話]

02/23放送

入江（滝藤賢一）の取り調べに対し、小栗（渡辺憲吉）は事件当日のことを話す。
小栗は満（斎藤工）が文蔵（吉田鋼太郎）ともみ合ってるのを制止。
満ははずみで小栗を階段から突き落としてしまったのだ。

当日、屋敷を出た満は久留美（芳賀優里亜）に電話し、すぐに会いたいと留守電を残す。
やがて、やってきた彼女に、満は一緒に町を出てゼロからやり直そうと告げた。
我に返って発言を撤回した満だったが、久留美も彼の言葉を受け入れる。
だが、満は入江に見つかってしまう。

涼や東京に戻っていた勲のもとに、入江から文蔵が殺されたと連絡が入り、取り調べが始まった。
だが、涼はすぐに開放されることに。一郎（樋口海斗）が全てを証言してくれたのだという。

事件直前、涼は文蔵の部屋をあさり、ある資料を持ち出そうとしていた。
そこで、涼は屋敷に火を着けようとしている一郎を発見。
涼は持ち出した裁判資料を一郎の前で燃やし、これがなくなれば杉山（水野智則）はもう大丈夫だと告げた。

一郎とともに警察を訪れた杉山は、自分の会社よりも涼を助けたかったのだと言う。

その後、入江は勲の事情聴取を再開。
勲が事件当日、駅から引き返したことを知った入江はどこへ言ったのかと追及。
勲は母親の墓に行ったと答える。そんな勲に入江は、事件の真相を確信したと告げた。
そして、入江は満を文蔵殺害容疑で逮捕した。

事件当日、満は文蔵のもとを訪ね、久留美と別れてほしいと頭を下げた。
文蔵はそんな満を罵倒。久留美と結婚して利用してやるという文蔵を満は殴る。
そこに小栗が現れ、満ははずみで突き飛ばしてしまったのだ。

警察から解放された勲が屋敷に戻ると、涼や小栗、末松のほかに加奈子もいた。
満が逮捕されたと聞いた加奈子も涼も信じようとしない。
だが、小栗は確かに当日の彼は様子がおかしかったと言い、勲も状況証拠は不利だと言う。

やがて、一人になった勲は文蔵の肖像に向かって「あなたから自由になれた」とつぶやく。

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