カラマーゾフの兄弟
[第1話]
01/12放送

地方都市で多くの土地を持ち、不動産業と建設業を営む黒澤家の当主・文蔵(吉田鋼太郎)が殺された。

その2週間前──。
黒澤家で家族会議が開かれることになり、3人の息子たちが集まっていた。
長男の満(斎藤工)は投資に失敗し、多額の借金を抱えていた。
次男の勲(市原隼人)は弁護士。三男の涼(林遣都)は医大生。

満は借金返済のため、文蔵からの生前贈与を狙っていた。
そんな満は勲や涼とは母親が違い、二人とは出来が違うと嫌みを言う。

文蔵はなかなか帰宅せず、秘書の小栗(渡辺憲吉)が連絡を取ると、急用で来られなくなったと言われる。
涼はせっかくだから母・詩織(安藤サクラ)の墓参りに行こうと言うが、満や勲は忙しいからと断られてしまった。

涼は1人で詩織の墓参りへ。詩織は涼が2歳の時に亡くなり、死因については兄たちも教えてくれなかった。
墓参りを終えた涼は、イジメられている男の子を発見。イジメの原因は家が貧乏だからだという。
涼が黒澤家の人間だと知った少年は、怨みがましい目をしてその場を去ってしまった。
文蔵は仕事柄、あくどいこともしていて、彼を憎む人々も多かった。

帰宅した文蔵は勲に家族会議はどうだったかと尋ねる。
だが、勲は文蔵が不在ではどうにもできない話だと答えた。

その頃、満はバーで出会った久留美(芳賀優里亜)と飲んでいた。
そこへ勲が現れ、翌日には東京に戻るから話を急ごうと言って満を連れ出す。

その後、文蔵の携帯に久留美から電話が入った。
満と親しくなったという彼女に、文蔵は自分以外の男に近付くなと笑う。

翌朝、勲が東京に帰ろうとすると、文蔵が勝手に弁護士事務所に長期休暇を申請していた。
そこに満が現れ、生前贈与の話を付けたら、黒澤家と縁を切ると告げる。
その資金で店を出したいという満に対して、文蔵はその頼みを無下に断った。

満は黒澤家の財産は自分の生みの母の金が元手のはずだと言うが、文蔵は聞く耳を持たない。
さらに、文蔵はつまらない女たちの血を引いた息子たちに財産を渡すつもりなどないと断言。
中でも、自分の家を血で汚した詩織のことは断じて許さないと言う。

詩織は子供たちがまだ幼い頃、部屋で手首を切って自殺していたのだ。
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キャスト
黒澤勲 / 市原隼人(いちはらはやと)
黒澤家の次男。理知的で感傷を嫌うクールなニヒリスト。
黒澤満 / 斎藤工(さいとうたくみ)
黒澤家の長男。失業中でヒモのような生活をしているいい加減な男。
黒澤涼 / 林遣都(はやしけんと)
黒澤家の三男。精神科医を目指す医大生。

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