博多大吉､加地Pに｢こんな芸人いない｣と言わしめた異例の行動とは!?

お笑い芸人･博多華丸･大吉の博多大吉が､6月1日に放送されたテレビ朝日系『アメトーーク!』の｢○○じゃない方芸人｣で､一同を感嘆させるエピソードを語った｡

コンビで売れっ子ではない片割れが集まり､不満や悩みを語り合う同企画｡博多華丸･大吉は約7年前､博多華丸がモノマネで全国的にブレイクした時､博多大吉が同企画に出演していた｡今回は､既に双方がブレイクを果たした"卒業生"として､後輩芸人達とトークを展開｡

フットボールアワー･岩尾望が｢相方(後藤輝基)が､他番組のスタッフと打ち合わせをしていることが増えて気まずい｣という悩みを告白｡バイきんぐ･西村瑞樹も､｢僕とは直接関係のないスタッフだから､どう接していいか分からない｣と同調すると､博多大吉が｢1つだけ正解の挨拶教えましょうか?｣と発言｡

彼は､博多華丸がブレイクした頃から､｢相方がお世話になる方だから『相方のことお願いします』と言ってます｡こんな話するのもあれですけど､7～8年前、加地さんから直接言われたんですよ、『こんな芸人初めて見た』って。普通は無視するか『僕も使ってください』って言うから｣と､自分と接点が無いスタッフにも丁重に挨拶していたそう｡
｢僕らはどっちも『相方のことお願いします』と言って帰る｣と､博多華丸も同様のスタンスであることが明かされると､スタジオの芸人達は一様に感嘆の声を上げた｡

生存競争が激しく､どうしても貪欲になりがちな芸人界において､博多華丸･大吉のようなタイプは極めて稀｡だからこそ､唯一無二の存在として今､業界内外から高い評価を得ているのかもしれない｡

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