木村拓哉､主演ドラマ初回視聴率が初の15%割れ! タトゥー晒して更に好感度ダウン!?

元SMAPメンバー･木村拓哉が主演を務めるドラマ､TBS系『A LIFE～愛しき人～』の第一話が1月15日に放送され､視聴率は14.2%だった｡
1996年､フジテレビ系『ロングバケーション』で連続ドラマ初主演に起用されて以降､彼の作品はヒットを連発し､歴史に名を残す作品を多数生み出してきた｡"視聴率男"と称された木村拓哉の主演作で､初回視聴率が15%を下回ったのは前代未聞｡史上初の出来事である｡

彼が超一流外科医に初挑戦した作品であるが､内容に関して本物の医師達からクレームが噴出するなど､何かと問題点も多い同作｡SMAP解散後初の仕事であり､話題性も高かっただけに､局内からも溜息が漏れている｡
『日刊ゲンダイ』では､『A LIFE～愛しき人～』の欠落点を､次のように記述している｡

｢手術困難な心臓病に侵された病院長に続いて､その娘でヒロインもさらに厄介な脳腫瘍発覚というご都合主義｡夫は国内きっての凄腕脳外科医なのに､いきなり専門外のキムタクに執刀をすがるリアリティーの乏しさ｣
｢そもそも医者をテーマにしたことが失敗｡医者ドラマは米倉涼子の独壇場ですでに辟易気味なのに､あえてぶつけたのが大きなミス｣(以上一部抜粋:日刊ゲンダイ)

初回放送前､木村拓哉はTBSのあらゆる番組に番宣目的で出演｡おそらく過去最高レベルで､自ら番宣に勤しんだ｡その内の一つ､『ぴったんこカン･カン』では､安住紳一郎アナウンサー､共演者の及川光博･菜々緒とロケでヨガを体験｡だが､ヨガを実践中､何度も左足首に彫られたタトゥーがカメラに映ってしまった｡

以前から木村拓哉は､妻･工藤静香と同じ場所にタトゥーを彫っていると噂になっており､彼が半パン等で足首を露出する際にはテーピングが巻かれるなど､カメラに映らないよう施された｡だが､フルレングスのスパッツを穿いて安心していたのだろうか｡体を動かすたびに何度も蛇柄のタトゥーがチラ見え｡
視聴者からは驚きの声や､まさか噂が本当だったと目を疑う人もおり､ショックを隠せない模様｡日本ではまだまだタトゥーへの偏見が強く､あまり好感を持たれない｡木村拓哉自身も､タトゥーが映っているとは思いもよらなかったに違いない｡

この調子だと､15%はおろか､最終回までに視聴率一桁を記録するのではないかと心配になってくる｡

◆関連ニュース