加藤綾子アナ､退社濃厚だったのにフジに残留したワケ!

フジテレビの加藤綾子アナウンサーが､先日30歳の誕生日を迎えた｡女性アナウンサーにとって一つの区切りとなる年齢であり､"30歳定年説"なんて言葉もあるほど､大きな分岐点となる｡局にそのまま残るか､フリー転身で新たなスタートを切るか､多くのアナウンサーが悩む時期だ｡

同局のエースアナとして高い人気を誇る彼女も､フリー転身が濃厚だと言われてきた｡朝の情報番組から番組改編期の特番まで数多くの番組を担当させられ､給料の割に合わないからだ｡彼女がフリーになれば､局アナ時代より数倍の年収を手にすることも夢ではない｡それでも加藤綾子はフジテレビに残留する道を選んだ｡その理由について､『週プレNEWS』が報じている｡

｢労働環境が変わり､特番への出演はセーブされるようになった｡この春に新たに担当するようになったのも『おーい! ひろいき村』の1本だけ｡VTRがメインの構成なので収録時間が短く､カトパンの負担も少ないんです｣(同局の中堅局員:週プレNEWS)

月曜から金曜まで『めざましテレビ』を担当するだけでも相当な負担なので､決して楽になったとは言い難い｡それでも､彼女はフジテレビに残る事を決断した｡実は､ある先輩のアドバイスも大きな影響を及ぼしたようだ｡

｢先輩の西山喜久恵アナに､子育てについて真剣に相談したことがあったそうです｡その結果､リスクを取ってフリーになるより福利厚生が充実している局アナのほうが安心できると判断したようです｣(関係者:同)

今フリーの道を選ばなかったのは､近々結婚を見据えているからかもしれない｡退社が先か､それとも入籍が先か｡

◆関連ニュース