「ゴゴスマ」「グッデイ」「ビビット」新情報番組尽く大惨敗! 早速打ち切り候補に!
4月はテレビ業界にとって番組改編期。各局が視聴率競争を勝ち抜くべく新たな新番組を投入する。特に在京キー局で視聴率低迷に悩むTBSとフジテレビはそれぞれ大幅な改編を断行したが、裏目に出る番組が多いようだ。その最も顕著な例は報道・情報番組。TBS系は14時からの枠にCBCテレビ制作の情報番組『ゴゴスマ』を放送。東海地区ローカル番組をTBS系列にもネットした。メインMCの石井亮次、アシスタントの古川枝里子はいずれも同局のアナウンサー。コメンテーターにはお笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子や東進ハイスクール講師・林修先生など知名度が高いタレントを起用しているが、関東地区で殆ど認知度が無い地方アナウンサーがいきなり登場しても視聴者は戸惑うばかり。
案の定、初回視聴率2.9%でコケまくりのスタートを切ると、翌日は1.8%に低下。4月2日には1.6%まで下がった。裏番組の日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』は7〜8%で安定しており、新規視聴者獲得は完全に失敗だ。
同じ枠で放送開始したフジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ』は、安藤裕子キャスターと俳優・高橋克実がメインMCを担当。14時から16時の枠で『ミヤネ屋』に対抗するため『スーパーニュース』から安藤裕子を異動させたのだが、こちらも3月31日に2.2%、4月2日に2.5%と低視聴率を連発。
『いっぷく!』が一年で打ち切りになり、リニューアルスタートしたTBS系『白熱ライブ ビビット』も悲惨だ。3月31日に2.3%、4月1日は3.8%、4月2日と2.8%と厳しい数字が待ち受けていた。女優・真矢ミキに司会初挑戦させても効果なし。そもそも、国分太一の司会っぷりに視聴者はウンザリしているのだから、彼を降板させないとリニューアルも意味を成さない。
もはや世間の関心は、どの番組が最初に打ち切りになるか、それだけだ。
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