｢いっぷく｣打ち切りでも､国分太一は司会続投の裏事情!

TBS系朝の情報番組として2014年4月にスタートした『いっぷく!』が早くも打ち切られるという｡TOKIOメンバー･国分太一を司会を起用し､新たな視聴者層獲得を狙ったが､結果は惨敗｡日本テレビ系『スッキリ!!』やフジテレビ系『とくダネ!』に遠く及ばない視聴率が続いている｡早ければ今年3月末で終了する見込みだというが､司会の国分太一だけは後継番組にもそのまま続投される予定｡その裏事情について､『東京スポーツ』が報じた｡

｢三顧の礼でジュリー氏を口説き落とし､国分さんを招いた手前､打ち切りでも彼の残留は決まったとみられる｡何よりジュリー氏とのホットラインを崩したくないはず｡TBSにとっても今回は苦渋の決断｡その"罪滅ぼし"か､後継番組でもメーンを張る国分さんのアシスタントとして､ジュリー派の『関ジャニ∞』から1人起用するとウルトラCがささやかれている｣(関係者:東京スポーツ)

同紙によれば､SMAPマネージャーの飯島三智とメリー喜多川副社長の娘･藤島ジュリー景子のジャニーズ事務所後継者争いがキャスティングに大きな影響を及ぼしているという｡これまでTBSは"I女史"こと飯島三智が抱えるSMAPらを重宝した｡しかしもう一つの派閥､藤島ジュリー景子が抱える嵐や関ジャニ∞とのパイプを強くするために､ジュリー派の国分太一を切り捨てたくないわけだ｡

しかし､『いっぷく!』不調の原因として､｢朝から国分太一を観たくない｣といった批判の意見が多く､そもそも彼を降板させなければリニューアルを重ねても結果は変わらない｡
芸能事務所との蜜月と視聴者の意見､どちらを重視するか､TBSの判断が見ものだ｡

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