AKB48小嶋陽菜が後輩達に叱責! ｢なんでもっとコメント考えないの｣

今年の｢第6回AKB48シングル選抜総選挙｣で8位にランクインし､スピーチでの"卒業発表ドッキリ"が会場を盛り上げた小嶋陽菜が､後輩メンバーに苦言を呈した｡

総選挙上位80人全員の水着グラビア等が掲載された『AKB総選挙!水着サプライズ発表2014』のインタビューにて､小嶋陽菜は他のメンバーのスピーチにインパクトが足りない点を指摘している｡

｢せっかくファンの方が順位をプレゼントしてくれて､ドラマを用意してくれたのに､そのドラマをメンバー自信が展開させずに終わっている感じがしました｡
テレビの生中継も入っています｡だから後輩を見ていると､なんで､もっと考えないのかって思います｡そこで評価も変わるじゃないですか｡
なんで話す時間が与えられているのに､見出しになるようなことを言えないのか｡私だってすごく考えているんです｡｣(一部抜粋)

総選挙のスピーチは会場に集まったファンだけでなく､生中継を視聴する全国の人々へのアピールとなる｡まだ顔や名前･キャラクターを知らない人に己を認識してもらう大きなチャンス｡ありきたりな内容では印象に残らないが､大半のメンバーは｢嬉しいです｣など平凡なコメントばかり｡
｢私､小嶋陽菜は､ここで卒業発表しようと思いましたが･･･しませ～ん!｣と宣言し会場全体を笑わせた彼女とは大きな違いである｡

｢(今後のAKBが)心配になりました｡たかみなとは違いすぎます｡やっぱり段階を踏まないと難しいのかな｡（総選挙中は）順位のことじゃなくて､スピーチでなんて言おうかなということでした｡"間"の取り方が大事なので､頭の中で練習しているんです｡｣(同)

小嶋陽菜に言わせれば､順位云々よりスピーチをどうするかの方に頭を働かせるべきだという｡確かに､過去の総選挙で名言とさせるスピーチを披露したのは､前田敦子･大島優子･篠田麻里子など既に卒業したメンバーばかり｡スポーツ紙の一面を飾るようなコメントを残していない｡

大先輩のアドバイスを真に受け止め､来年の総選挙で新たな名言を生み出す若手が現れることを祈りたい｡

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