｢バイキング｣視聴率凋落の軌跡! 初回から第3週分までの全視聴率公開!

『笑っていいとも!』の後番組として2014年4月期からスタートした情報バラエティー番組『バイキング』が苦戦を強いられている｡

曜日別に､坂上忍･TAKAHIRO&NAOTO(週替わり)･おぎやはぎ･フットボールアワー･雨上がり決死隊というMC陣を起用｡さらに多彩なレギュラーメンバーを揃え万全の体制で臨んだにも関わらず､視聴率は低下する一方だ｡
それでは､4月1日の初回放送分から4月17日放送分までの各視聴率を紹介していく｡

･4/1 6.3% (※TAKAHIRO 司会)
･4/2 5.6%
･4/3 5.9%
･4/4 5.2%
･4/7 3.5%
･4/8 4.4% (※NAOTO 司会)
･4/9 3.1%
･4/10 3.5%
･4/11 3.6%
･4/14 3.5%
･4/15 2.7% (※TAKAHIRO 司会)
･4/16 2.7%
･4/17 3.3%

初週は､どんな番組なのか一度観ておきたい視聴者が多かった為､まずまずの結果を残したが､各曜日を一通り見終わった二週目以降数字が急降下｡3%台の低迷を続け､ちょうど番組開始から丸ニ週間が経過した4月15日に2%台に突入した｡
オープニングの出演者登場部分を無くしたり､カラオケコーナーを止めるなど､少しづつテコ入れは行われているものの､視聴者離れは進む一方だ｡

"半径500mの日常をエンターテインメントに"というコンセプトは理解できる｡問題は､それを番組内でどう提案するか｡
前番組『笑っていいとも!』と比べ､VTRが多く生放送の臨場感が無い｡日常生活と必ずしも密接とは言えない内容も多く､中途半端な状態｡出演者の数がやたら多い割に活かせていないのも気になる｡

せめて､2.7%の最低視聴率を更新する事だけは避けて欲しいものだ｡

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