｢国会中継｣で安倍晋三の所信表明演説中､居眠りしていた大物議員達の姿が生中継

｢国会中継｣で安倍晋三の所信表明演説中､居眠りしていた大物議員達の姿が"生中継"

1月28日､2013年の通常国会が召集され､初日となる今日､安倍晋三内閣総理大臣が所信表明演説を行った｡

演説の内容は､まず冒頭でアルジェリア人質事件に言及したあと､病によりかつて首相の座を退任したことに触れた｡
東日本大震災復興や外交政策等､数々の試練を抱えた日本を牽引すべく､野党の間に考えてきた政策を実現して経済再生を目指すと同時に､男女が平等に子育てと仕事を両立して､地域産業が経済成長の肝となるような社会を目指したいなどと語った｡

自民党が与党に返り咲いて以降初となる通常国会｡日本国民の多くが政治に不安を抱える状況下で安倍晋三の所信表明に注目が集まったが､NHK総合で生放送された『国会中継』では､視聴者の政治への期待を幻滅させる映像が流れた｡
着席して所信表明を聞いていた岡田克也､菅直人､近藤昭一議員らが腕を組み俯きながら､堂々と目を閉じて居眠りをしているではないか｡画面奥に映った石原慎太郎議員も､腕組みしてうたた寝しているように見えた｡

真剣な眼差しで耳を傾けている議員も勿論沢山いるが､話を聞いているのかいないのか分からない議員の姿もチラホラ｡こんな映像を見せられて､民主党は政権を取り戻す気はあるのかと問いたくなる｡
視聴者が『国会中継』を観る楽しみが､居眠りをしている議員を探す事では､いつまで経っても投票率など上がるはずがない｡

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