AKB48島崎遥香｢センターやります｣｢私達が今をキープする｣たかみなとの対談で本音告白!

これまで"ぽんこつ""塩対応"などとファンから揶揄されてきたAKB48メンバー･島崎遥香が､次第に変化を遂げつつある｡
｢第3回シングル選抜じゃんけん大会｣にて優勝を果たし､29thシングル『永遠プレッシャー』でセンターを担当｡フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』では一発ギャグを島崎俊郎から授かり､苦手なMCトークも克服｡緊急単独握手会を開催するとかつて見たことがない笑顔の彼女がファン一人一人と接し､塩対応から"神対応"へと成長｡
次世代エースとしての自覚が芽生えているのだ｡12月7日に放送された関西テレビ『ミュージャック』にて､AKB48総監督･高橋みなみとの対談を実施すると､いくつもの力強い言葉が島崎遥香の口から聞くことが出来た｡

高橋みなみは｢ぱるるがじゃんけん大会で勝った瞬間､優子と二人で『良かった～!!』って言っちゃったからね｡AKB48の第二章が始まったって時にぱるるがセンターになってくれて｡｣と島崎遥香に心境を伝えた｡
同大会の準決勝で､島崎遥香は横山由依と対戦｡同期かつ盟友かつ互いに人気上昇中とあって､この対戦の勝者に優勝して欲しいと思うメンバーは多かったはず｡見事決勝で仁藤萌乃を破りセンターを掴み取った島崎遥香だが､プレッシャーはあまり無いという｡
｢プレッシャーは感じないですよ｡じゃんけんですもん! あんま緊張しないんですよね｡ステージに立つと全然(しない)｡｣

彼女の発言を受け､高橋みなみは｢最近ぱるるのことを知っていくうちに思ったのが､ちょっと敦子に似てるよね!｣｢私は緊張しいだけど､敦子はそういうとこ結構図太かったんだよね｡｣と､かつてAKB48を牽引したエース･前田敦子と対比した｡前田敦子も歌･ダンス･トークいずれも得意なわけではない｡しかし舞台の上で緊張しないという､島崎遥香とよく似た特性があった｡

高橋みなみが｢次世代って言われてるわけじゃん? 若手として､どうしていきたいとかってある?｣と今後の野望について問うと､島崎遥香は｢これをキープしていきたいですよね｡上がらず下がらず｡でもキープするのが一番難しいですよね｡先輩たちが今のAKB48を作ってくれて､私達がこれをキープしなくちゃいけない｡｣と､"国民的アイドル"と呼ばれている現状の勢いを維持する使命を背負っていると語った｡

続けて､｢麻里子様とか優子とか絶対辞めてくわけじゃん｡『次センターです』ってもし次言われたらどうする?｣と高橋みなみが訊いた｡島崎遥香は｢それはやります!! 言われたら｡でも挙手制だったらいい(手を挙げない)です｡｣と返答｡いつセンターに指名されても大丈夫な心の準備を整えていた｡高橋みなみも彼女の発言を聞いて安心したような表情を見せた｡

間違いなく島崎遥香は覚醒した｡とはいえ､"ぽんこつ"な一面もまだ残っている｡高橋みなみいわく､秋元康が｢島崎のメールはしょっぱい｣って言っていたらしく､｢最近どう? 楽しいか?｣と彼がメールを送ったところ､｢はい､大丈夫です!｣とだけ返信したという｡
高橋みなみは｢しょっぱいなー! 秋元先生がそういうメール送る時は話を聞きたいんだから､こうこうこういう所が楽しいですって返さなきゃ!｣とアドバイス｡｢あーなるほど｣とただただ頷くあたりは､今までの島崎遥香のイメージ通りでむしろ微笑ましい｡

｢夢は決めてる途中です｡幸せならいいかなって｡｣｢これからのAKB48を背負えるように頑張ります!!｣と島崎遥香は"総監督"に向けて明言した｡1期生､2期生あたりの古参メンバーはいつ卒業するか分からない｡若い世代がグループを牽引する日も､刻一刻と迫っている｡

チーム4解散を自分の責任かもしれないと涙した分､チームの中心ではなくグループ全体の中心"センターポジション"で悔しい思いをぶつけ奮起してもらいたい｡

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