嵐が｢FNS歌謡祭｣で放送事故! 醜態を晒した一部始終と舞台裏!

豪華アーティスト･ミュージシャンが勢揃い､普段は見ることが出来ない貴重な60組以上のコラボレーションが実現した12月7日放送のフジテレビ系『FNS歌謡祭』で､予想外のトラブルが発生した｡

葉加瀬太郎､宮本笑里とコラボした嵐が｢迷宮ラブソング｣を披露する場面､冒頭の歌い出しで二宮和也と櫻井翔の歌声が殆ど出ておらず､二宮和也にいたっては｢えっ!?｣と一瞬困惑した表情を浮かべた｡
パートが替わり､相葉雅紀･松本潤･大野智の3人が歌う時も､大野智の声が殆ど聞こえず､実質二人で歌っている状態に｡

サビに突入しても普段と違う違和感は解消されず､途中途中音程を外すところもあった｡
嵐メンバーは平常心を崩さずダンスもしっかりこなし､最後まで何事も無かったのように歌いきった｡

大会場でありながらイヤモニ(※正しいリズムを届ける機械)を付けておらず､エコーがかかっていない為歌声が響かず迫力にも欠ける｡
これらの事項は嵐本人というよりも､番組スタッフ側の問題と考えていいだろう｡
他のアーティストのライブパフォーマンスと比べてみても､聞こえ方が違うのは明らかだ｡

視聴者の間でも､番組側に責任を追及する意見と､嵐の生歌クオリティーそのものが音痴だと指摘する声もあり､賛否両論が飛び交っている｡
二宮和也が歌い出しで戸惑ったのも､被せ用音源が流れなかったと推測され､元々完全生歌を披露する予定でなかったのは間違いない｡

"黒歴史"とも言える姿を晒した彼らをどう捉えるかは人それぞれだが､"アラシック"を自称するファンなら､弱り目に祟り目だった生ライブをやり切った嵐を素直に褒めてあげるべきだ｡

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