芸人からクレーム殺到なバラエティーの企画とは!? ｢気持ち悪い｣とマジ苦言!

バラエティー番組をよくご覧になる人ならお分かりだろうが､お決まりのリアクションだったり定番のやり取りだったり､バラエティーには"お約束"な展開が多数存在する｡いずれも視聴者にウケるという認識でキャストなりスタッフが繰り返し用いる手法なわけだが､そういった企画の中には主役である芸人達も｢気持ち悪い｣｢嫌だ｣と思っている物も存在する｡

4月24日に放送されたABC『ハッキリ5～そんなに好かれていない5人が世界を救う～』で､山里亮太が｢テレビで嫌いなシステムがあって､若手の頑張り始めてる人たちに対して『月いくらもらってるの?』と暴露させられる流れ｣だと暴露｡
自身もかつて売れ始めた頃､何度も受けてきたであろうこの洗礼｡若手芸人にとっては避けて通れないやり取りが彼は許せないという｡

さらに､｢暴露した結果､全然笑いになってない｡盛り上がっても､その若手芸人の評価は全く上がらないですよ｡さらに嫌なのMCの人が『夢あるな～』っていうやつ｡『いやいや､アンタ何倍もらってんだよ!』って｡あれ気持ち悪いですよね｣と本音を炸裂｡
大御所芸人に限らず､キャリア20～25年ぐらいの中堅芸人の司会者でも､後輩芸人にギャラを聞く件は非常によく目にする｡そこで拒否しては空気を壊すので正直に回答する他選択肢はないのだが､実際芸人達はかなり嫌悪感を示しているようだ｡

山里亮太の意見に同調した森三中･黒沢かずこも､｢なんで台本とかに入ってるんでしょうね｡それを忠実に守るMCの方って結構台本を読むんですよね｡"俺はスタッフの指示を守る"ってアピールを表に出す先輩(が嫌)｣だと持論を展開した｡

視聴者からすれば､売れっ子タレントが給料をいくら貰っているのかというテーマはいつの時代も関心が高いもの｡どうせOAではピー音で処理されるのだから､それを言ってギャラが貰えれば有り難いぐらいの話に聞こえるが｡

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