益若つばさ&梅田直樹夫妻､モデル界を去って共倒れ!?

ファッション誌『Popteen』創刊から30年の歴史で築き上げられた､月間41万部完売という大記録｡
2008年当時､同誌専属読者モデルだった益若つばさと『Men's egg』カリスマモデル･梅田直樹の結婚式を特集した号だった｡

結婚を機に同誌を卒業｡翌年第一子を出産すると2010年『PopSister』専属モデルとしてモデル界に復帰すると多くのファンから歓迎を受け､アメーバブログは常にアクセスランキング上位に食い込み､Twitterもフォロワー数28万人を突破｡モデルとしてはトップクラスの数である｡

"梅しゃん"の愛称で親しまれる梅田直樹も､2004年『Men's egg』モデルデビューを果たすと､2000年代後半ギャル男の象徴的存在として広くその名が知れ渡った｡
2011年5月号まで約7年間､文字通りトップモデルに君臨した人物だ｡

しかし8月中旬､ファンに衝撃の発表が『PopSister』に掲載された｡
益若つばさが2011年10月号をもって同誌を卒業｡モデル界から離れると宣言｡
｢自分自身の(活動の)幅を広げていきたい｣と卒業の理由を語り､｢アーティストの"Milky Bunny"としても更に活躍できるようにがんばりたい｣と歌手活動に力を入れる方針を明らかにしている｡

彼女は今年7月20日､Milky Bunny名義で『Bunny Days』を発売｡歌手デビューを果たしている｡
オリコン初登場は12位､販売枚数は10,437枚｡デビューシングルとして及第点かもしれないが今後売上が伸びる要素も見当たらない｡
既存のファンが､応援する益若つばさのCDだから購入した､というケースが殆どではなかろうか｡

不安要素は夫･梅田直樹にも存在し､彼は『Men's egg』卒業と同時にモデルを辞め､現在俳優一本に絞って活動しているのだという｡
髪の毛も黒く染め直し心機一転といった状況｡

8月16日に放送された日本テレビ系『踊る!さんま御殿』に出演した梅田直樹は俳優に転身したことを告げると､｢読み合わせで漢字間違えて爆笑されたとかない?｣と明石家さんまに小バカにされる｡
彼はキッパリ｢まだやってないんで｣と否定した｡一応今後の仕事は決まっているようだが､OA時点ではまだ演技の仕事は入っていなかった｡

前述の通り梅田直樹は一児の父｡
子供を教育したり､パパとしてもファンのお手本となるような子育てぶりが求められる｡
『踊る!さんま御殿』収録事前に行われた知識テストで､｢三権分立の三権は何?｣という問いに｢仕事･育児･家事｣､｢蜘蛛の糸羅生門杜子春などで知られる作家は?｣との問題には｢Cocco｣と謎すぎる回答｡
こけら落としの意味を答える､俳優なら知ってて当然の問題にも｢こーゆ遊び｣とだるま落としの絵を書くお粗末っぷり｡

他の共演者も､俳優云々の前に台本の字が読めないのではと心配するレベルだ｡
周りの心配をよそに､梅田直樹は｢近所の日本語学校に入学しようとした｣という驚きのエピソードを披露｡
自分の日本語が疎かだと痛感して思いだったそうで､｢入学したいんですけどー｣と日本語学校の受付で言ったら､受付の人が当然｢どちら様がですか?｣って訊いてきたのため､梅田直樹が｢僕です｣と言うと｢ハァッ!?｣と言われたのだとか｡
｢ここは外国人の人しか入れないんですよー｡｣って優しく教えてくれ､恥ずかしくなってそのまま帰ったのだという｡

確かに梅田直樹は先程のテストで｢こーゆ遊び｣と記していた｡正しくは｢こういう遊び｣｡伸ばし棒など文章中で使用することはない｡
ラサール石井ら賢いタレントに｢"こ･う･い･う"だよ!｣と言われても｢何がオカシイの??｣と真顔で困惑｡
彼は学生時代塾に通い､学校でも真面目にノートをとっていたが､全然賢くならなかったという｡

2000年代､メンズ･レディースそれぞれの世界でカリスマ的人気を得た両者が2011年揃ってモデル界から離れ､本格的な芸能活動をスタートさせた｡
寿命が短いモデル界では､見切りをつけて次のステップへの踏み出すのはある意味懸命な判断｡
だが､モデルとしてのイメージが強固で惜しむファンも多い中､新たに0からのスタートを切るのは､相当な困難も待ち受けていそうである｡

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