ナイナイ･岡村隆史のAKB48批判で秋元康が吉本興業に圧力!

ナインティナイン･岡村隆史が6月9日放送の『ナインティナインのANN』で｢AKB48選抜総選挙｣を問題視した発言の数々が大きな波紋を呼んでいる｡

日本武道館で開催された開票イベント当日に放送された同番組で､冒頭から岡村隆史は総選挙やグループの運営体制そのものを批判するコメントを連発｡
主な発言を列挙すると､

｢なんと､なんてろって人が1位でですね｡返り咲き､と｡全く分かりませんけど｣
｢総選挙って言ってますけど､パッケージが総選挙､やから良いんですけど､これ逆ホストですよ｣
｢逆ホストクラブ｡あなたをこのお店でナンバー1にしてあげるわっていうのと同じことやと思うんですよ｣
｢僕だけでしょうか?ゾっとしているのは｡おさわりって言ったら握手くらいなもんでしょ?｣

｢結局､秋元康さんもやで｡秋元康さん､高井麻巳子｡後藤次利さん､河合その子やろ?子供の頃､分からへんやったの｡新田恵利が一番人気やのに､なんで河合その子が最初にソロデビューしたのかって｡それは･･･チョメチョメ(枕営業したから)｣
｢(河合その子は)後藤次利さんの･･･言い方悪いですけど｡タレですよ｣

自らが総合プロデューサーとして関与していながら､おニャン子クラブのメンバーと結婚した秋元康にも毒づく発言は放送直後から話題となり､｢AKB48選抜総選挙｣に関心がない･よく思わない一般層からは軒並み賛辞を受けていた｡

一週間後､6月16日放送回でもタイトルコールで｢秋元康ナインティナインのオールナイトニッポン!｣とあからさまに秋元康を意識した出だしで番組が始まると､
｢秋元康先生の方から吉本興業の方に連絡がありまして､『なんなら間に入りましょうか?』と言われた｣
｢(200万とか500万CDに費やした人は)そんなん本人に渡してBでもさせてもらえばいいのに｣
｢今日で(AKB48ネタは)封印という風にさせていただきます｣
などと発言｡

岡村隆史はブログもTwitterも開設しておらず何ら直接的な被害は無いものの､秋元康からの意味深すぎる言葉に､吉本興業側は丁重にお断りしたという｡
多大な影響力を持つナインティナインの発言だけに､秋元康らAKB48運営サイドが彼らを抑制すべく圧力をかけたとの見方が強く､最後の｢今日で封印｣というコメントも､口止めされたと考えて然るべき｡

ナインティナインは『めちゃ×2イケてるッ!』や『ぐるぐるナインティナイン』等の冠番組でAKB48メンバーと共演経験があり､AKB48の姉妹グループ･NMB48は吉本興業と京楽産業の合弁会社に運営拠点を置いているなど､様々なシガラミが存在する｡

なお､番組冒頭で以上のような発言を述べた後に流れた曲が､｢言いたいことも言えないこんな世の中じゃ､ポイズン｣というサビが有名な反町隆史の『ポイズン』だった｡

『ちょこっとイイコト～岡村･ほんこんしあわせプロジェクト～』の婚活企画発表会見で｢『めちゃイケ』で絡んだとき感じ良かったんで､小嶋さん｡一番顔がすてきだと思う｡｣と結婚相手の候補にAKB48･小嶋陽菜の名を挙げる場面もあったりと､岡村隆史の本心が定かでない部分も見られるが､ナインティナインを中心に業界の裏で大人たちがせわしなく"動いている"のは間違いなさそうだ｡

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