松本人志、9年ぶりのコント挑戦は他コント番組への見せしめ!?
NHK総合では、10月15日、16日の2夜に渡ってダウンタウン・松本人志が出演する特番を放送する。初日の15日に放送されるNHK系『松本人志のコントMHK』では、松本人志が企画、演出、構成、出演の全てを手がけたコントを制作。
これまで彼のコントには同じ事務所の芸人が登場することが多かったが、今回は松本人志以外の芸人は登場しない。
コントには、NHKに保管されている過去のニュース映像を用いるなど新たな表現法に挑戦。また、コントの内容は非公開とし、放送日まで明かさないという。
松本は、「これまでやってきた番組とどうしても比べられると思う。この45分で、その何年分に勝つつもりでやっています。すごく濃い45分にになると思う」と熱意をみなぎらせていた。
一方、翌16日放送のNHK系『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、「松本人志スペシャル」が放送される。
番組では、半年間彼に長期密着し、笑いに対する姿勢やプライベートに迫る。自身が出演しているレギュラー番組、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』、読売テレビ系『ダウンタウンDX』、TBS系『リンカーン』やフジテレビ系『人志松本の○○な話』などの打ち合わせや企画会議、そして本番にも密着。
そこから松本の制作側にまわる裏方の顔とテレビに出演するお笑い芸人の顔を分析する。また、前日の『松本人志のコントMHK』の制作にも密着し、企画会議では、「かつてないほど調子よくアイディアが生まれる」と話す松本人志の芸人としての技や笑いを生み出すことに苦悩する姿、更には人生の転機にまで迫る内容となっている。
「コントやらないなんて一回も言ったことない」と過去に語っていた松本人志。
自身がコントを避けていたのではなく、周りが"松本人志はコントをやらない"と決めつけていたようだ。
約5年前の2005年8月6日放送のラジオ『松本人志の放送室』では、当時フジテレビ系『はねるのトびら』や同局系『リチャードホール』などコント番組が大人気なのを受け、松本人志とダウンタウンの幼なじみで人気放送作家の高須光聖がコント番組にメスをいれていた。
「(最近のコントは)横でクスクス笑うのが前提のコントになってませんか?笑って全体の温度を決めずに逃げを作ったコントになってませんか?」
そう語り始めた高須光聖。
たしかに誘い笑いのような"笑い声"や"共演者の笑い"が多用される風潮になっている。
これに対し、松本人志も大きく頷き、
「ドリフ大爆笑はそれないもん(中略)コントと言いつつも、純度100%のコントではないコントが主流になってきている」
とコメント。
純度100%ではないコントは、たしかに逃げも作れる上に、現場を救うのは言うまでもない。しかし、それではダメだと熱く語っていた。
そして最後に松本人志は、
「今はいいかもしれんけど、何年後か経って見た時にはあかんよな。その場の空気笑いなだけで作品性はないもんな。」
とバッサリ斬りかかっていた。
そんな彼が満を持して、2001年放送のフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』SP版以来、約9年ぶりに地上波で撮り下ろすのだ。
"一人"を強く前面に出している同番組。
だからこそ、16日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』も含めて、彼自身の織り成す2010年版の"コント"の世界、そして"笑い"の世界がストレートに感じられるはずだ。
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