エレキコミックの｢キングオブコント｣ダントツ最下位はヤラセ!? 700点台採点の裏事情!

ジャルジャルやピースなど名だたる人気若手芸人がひしめき合う中､"大穴"キングオブコメディの優勝で幕を閉じたTBS系『キングオブコント2010』｡

吉本興業が今年大プッシュし､各局のバラエティー番組から引っ張りだこのピースは2本目のネタで今大会最高得点(942点)を記録し大健闘の2位｡
ジャルジャル･しずる･ロッチのフジテレビ系『爆笑レッドシアター』レギュラー陣は､今年も本命と目されながら優勝を手中に収めることは出来なかった｡

そんな中､明らかに1チームだけ大きく点差を付けられたコンビがいた｡
芸歴14年､若手芸人の登竜門･NHK『爆笑オンエアバトル』ではチャンピオン大会の常連だったエレキコミックだ｡

2008年･2009年大会は準決勝で敗退｡3年目にして初めて掴んだ決勝大会の座｡
本人達も当然気合い十分だったはず｡

しかし､いざ蓋を開けてみると､1本目727点･2本目720点と7位に終わったロッチとも160点もの差を付けられてしまった｡

本来の実力が出し切れなかったのか､コアなお笑いファンにとっては残念だったが､この結果を踏まえてエレキコミックとラーメンズ･片桐仁がレギュラーを務めるTBSラジオ『エレ片のコント太郎』で､舞台の裏側を明かした｡

『キングオブコント』は､採点を準決勝で敗退した芸人100名が行う｡
それが凶に出てしまったようで､1回目のネタが終了し唯一の700点を記録した時､何人かの芸人は"空気を読んで"2回目の点数も低く付けてエレキコミックを"オイシく"しようと考えたという｡

勿論､厳正に審査した芸人も多数いたわけだが､実際､審査員の一組だったインパルスは､大会終了後､
｢エレキコミックさん､アレで良かったんですよね!?｣
と"確認"をしてきたそうだ｡

彼らをオイシくしようとした採点と､ガチの採点が合わさり､"ミスター700点台"の称号を得る運命となったエレキコミックだが､同番組で今後の豊富について
｢今後1年間はコレ(最下位ネタ)を利用する｣
とポジティブ思考で意気込んでいた｡

これからはエレキコミックの逆襲が始まる､ことに期待しよう｡

◆関連ニュース