稲垣早希､過去の恋愛経験は皆無に等しい!? ｢はつ恋｣を初恋気分で熱唱!

稲垣早希､過去の恋愛経験は皆無に等しい!? ｢はつ恋｣を"初恋気分"で熱唱!

関西を中心に活躍中の女性お笑い芸人､桜･稲垣早希が､高野健一の新曲『はつ恋♡』に､"フューチャリング･ヴォーカリスト"として参加することが決定｡稲垣早希の歌声が遂にCDとなって全国に知れ渡ることとなる｡

二人は､高野健一が3月24日より配信した楽曲『桜ひらり』のPVに稲垣早希を出演させたことがキッカケで知り合い､今回の共演が実現した｡高野健一が稲垣早希にヴォーカルとしての参加を強く訴えかけた形だ｡

高野健一は､マスコミ向けに宛てたコメントで､

｢お会いする前から"きっと良い娘なんだろうなぁ"と思っていたのですが､実際お会いしたら､本当に､本当に良い娘でした(笑) そして､(過去のプロデュース･ワークの経験上)良い娘はきっといい歌を歌う！と直感しました｡｣と稲垣早希の内面を高く評価しつつ､

｢芸人さんなので､モノマネで歌ってもらえれば､ぐらいの軽い気持ちで思っていたのですが､実際､歌を聴いてみると､ヴォーカリストとしてのものすごいポテンシャルを感じてびっくりしました｡そして俄然､制作意欲も増しました｡｣と歌手としての実力も高評価で､期待以上だったという｡

一方､今回が初の歌手活動となる芸人の稲垣早希は､同じくマスコミ向けのコメントで､

｢『はつ恋♡』はその名の通り､幼馴染の男の子を好きになってしまった思春期の女の子のはつ恋のことを歌った曲です｡私は実際の年齢は26なんですが､26にそぐわぬ恋愛経験ペラペラな人生を送ってきたので､もう実質次の恋がはつ恋くらいのテンションですよ｡今まではお子ちゃまな恋愛しかしたことがなかったので､そういう意味では私にピッタリな曲かと思います｡｣

視聴者が思っていた通り(!?)､恋愛経験はあまり豊富でないことを明かした稲垣早希｡歌手としての自分については､

｢私はアーティストではないので歌がうまいわけではないんですが､"早希ちゃんが好きな通り､はつ恋っていうこの歌詞に気持ちを乗せてもらって､楽しく思ったとおりに歌っていいんだよ"と言って下さって､ノビノビ歌わせてもらいました｡本当に歌いやすい雰囲気で半日かからないくらいで"楽しい楽しい"と言っているうちに録れてしまいました｡私のちょっと変わった声とテクノな感じの声が合わさって､あら不思議､プロっぽい作品になりました｡｣

高野健一が抱く期待感と､レコーディングでも優しくリードする姿勢が､稲垣早希の未知なるヴォーカリストとしての才能を開花させたようである｡
また､『はつ恋♡』は3パターン配信されることも発表され､以下の3バージョンが用意されているという｡

･｢はつ恋～ピュアな早希ちゃんVer.～｣→稲垣早希の声をエレクトロアレンジを加えたバージョン｡
･｢はつ恋～モノマネ早希ちゃんVer.～｣→稲垣早希がエヴァモード全開で､高野健一がアレンジしたバージョン｡
･｢はつ恋～元気な早希ちゃんVer.～｣→稲垣早希の生声を最大限活かしたバージョン｡

同曲のPVも｢Gyao｣などの大手動画サイトで公開され､音楽と映像両方で稲垣早希を堪能出来るようになっている｡

｢前回の高野健一さんの『桜ひらり』のPVも出演させてもらったのですが､今回の『はつ恋♡』は私が歌った曲だったので､歌うだけで不慣れなところがありますのに､歌いながら､振り付けをして､カメラ目線もしたので､"私アーティストやってるなっ"という醍醐味を味わえて楽しかったです｡｣

『はつ恋』は､7月14日に発売されるアルバム『feat. PLUS』に収録されるので､CD音源が欲しい人はコチラをチェックしてみるといいだろう｡

稲垣早希にとっては､オフィシャルな楽曲発売は初めてであるものの､コンビ･桜解散前に相方･増田倫子と歌った『桜のテーマ』がファンにとっては有名で､思い入れ深い1曲｡
今でも『桜のテーマ』の正式な音源化を望む声は多いが､まずはフューチャリング参加で成果を出し､将来的にはソロデビューにも期待がかかるところである｡

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