AKB48前田敦子､2010年の活動目標について｢多くの方に楽しいと思って欲しい｣

1月21日よりSHIBUYA-AXで｢AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100｣を開催するAKB48のメンバーが21日､同ライブの公開リハーサルを行った｡

チケットは即日完売となり､全国24の映画館で同時生中継されることが決定するほどのプレミアが付いた｢リクエストアワーセットリストベスト100｣は､ファンの人気投票で選ばれた100曲を披露するもの｡

オリコンチャートを賑わせたシングル曲から､劇場で人気の高い曲まで､幅広い選曲が期待される｡

同ライブの開催について､チームAの新リーダー･高橋みなみは､｢映画館でも同じ興奮を味わっていただけるはず｣｡
同じくチームAの小嶋陽菜は､｢(スポーツバーでの)サッカーＷ杯観戦の『ニッポン!!』みたいに､全国で盛り上がって欲しいです｣と笑顔で語った｡

また､前田敦子は､｢今回のライブは､カメラも意識してやりたい｡笑顔をはっきりと伝えたいので｣と意味込みながら､今後のAKB48の展望については｢昨年は多くの方に知ってもらった｡今年は好きって言ってもらえるかだと思う｡(その為に)公演で歌やダンスを見てもらって､"楽しい"という気持ちになってもらえるといいな｣と一言一言噛み締めながら話していた｡

リハーサルでは､2月17日に発売する新曲『桜の栞』も披露｡『桜の栞』は卒業式をテーマにしたAKB48初の合唱曲に挑んだ｡
2010年3月には､前田敦子や板野友美･高橋みなみや柏木由紀など､多くの主力メンバーが高校卒業を迎える｡

｢皆さんも､ぜひ卒業式に歌って欲しい｡私も､まだテストが残っていて不安ですけど､みんなとがんばって卒業します｣

2009年は､新たな国民的アイドルと各メディアから称されたように知名度は格段に上昇したが､メンバー個人の知名度はまだまだ｡
2010年はAKB48にとって真価が問われる1年になるだろう｡

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