安住&香川の｢THE TIME｣､視聴率は低空飛行! 初回以降はジリ貧か!?

安住紳一郎アナウンサーと歌舞伎俳優の香川照之が司会を務める朝の情報番組､TBS系『THE TIME』が10月1日よりスタートした｡

月曜日から木曜日までは安住紳一郎､金曜日のみ香川照之が司会を担う構成｡初回のみ､両者が勢揃いして華やかなスタートを切った｡
この日の平均世帯視聴率は6.5%と､前番組の『あさチャン』を大きく上回る数字を記録｡特に司会初挑戦の香川照之がどんな立ち振る舞いを見せるのか気になってチャンネルを合わせた人もいたのではないか｡

しかし残念ながら､翌週になると視聴率は低下｡10月4日放送回は4.8%と早速5%割れ｡裏番組のワイドショーと比較しても低調な数字に留まっている｡
『THE TIME』では他局との差別化として､コメンテーターを起用していない｡安住紳一郎や他のアナウンサーがニュース原稿を読み､VTRを交えて紹介しながらテンポ良く進行するスタイル｡ここに活路を開けば､裏番組に飽きた人を取り込める可能性はありそう｡

現時点では『あさチャン!』時代と同程度の視聴率となり､せっかく新番組をスタートさせた成果が出ているとは言えない｡
何かテコ入れを施し､5%の壁を超えることが出来るか｡もし現状のままなら､ジリジリ数字が下落していくのではなかろうか｡

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