パラリンピック開会式が高視聴率&高評価! オリンピックを超えた?

東京五輪のパラリンピック開会式が8月24日に行われ､タレントのはるな愛やギタリストの布袋寅泰ら多くの著名人も出演した｡

中でも注目を集めたのは､元俳優の滝川英治だ｡滝川クリステルさんのいとこで､ドラマやミュージカル等に出演してきたが､2017年に転落事故によって脊髄損傷｡
四肢麻痺となり手足が自由に動かせず､車椅子生活を余儀なくされた｡2020年に正式に俳優引退を表明｡現在も懸命なリハビリ生活を続けている｡

彼は開会式にて､空港をイメージした演出の管制塔クルー役で映像出演｡新たな演出を始めるための笛を吹いた｡
盲目のピアニスト･辻井伸行も､障害を抱えながらも見事なパフォーマンスを披露｡彼らのような活躍により､パラリンピックの開会式はオリンピックの開会式よりも断然評価が高い｡
｢正直感動しました! 素晴らしかった｣｢オリンピックよりセンスもあるし､コンセプトも良く伝わって凄く良かったです｣｢オリより全然いいんだけど｣といった支持を得ている｡

視聴率も､平均世帯視聴率は23.8%と放送時間帯で圧倒的な数字｡オリンピックの開会式は瞬間最高視聴率が50%を超えるなど注目度こそ高かったが､その分つまらない内容に失望する人が続出｡閉会式も同様で､世界に恥を晒したと酷評を受けている｡
対照的にパラリンピックは､演出担当もウォーリー木下に替わり､ストーリー性の高い見事な作品に仕上がっていた｡

オリンピックで落とした東京五輪への評価を､パラリンピックで挽回してくれそうだ｡

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