10/28オンエア･老舗の洋菓子メーカー｢不二家｣特集を大公開!!

10/28の『シルシルミシル』では､あの老舗洋菓子メーカー｢不二家｣特集を放送した｡

誰もが一度は味わったことのある不二家の味｡

そんな不二家の特集をみていこう｡

●不二家初のヒット商品は意外な物だった
来年､創業100周年を迎える不二家は､創業者･藤井林右衛門が1910年に横浜に｢不二家｣をオープンさせたのが始まり｡

当時では珍しい洋菓子専門店として営業していたが､日本人は洋菓子に馴染みがなかったため全く受けなかった｡
そこで､修行のためアメリカへ渡ったところ､天然ソーダ水に果物の絞り汁と砂糖を加えた飲み物が流行していたのに着目｡

日本に持ち帰ってケーキと一緒に売ったところ大ヒット｡同時に相乗効果でケーキなども売れていった｡

●ケーキ職人の驚きデコレーションテクニック
不二家のケーキのデコレーションがキレイにできる理由は､口金を使い分けているから｡

平べったい口金を使うと花びらを描くことができ､ギザギザした口金を使うと側面のデコレーションが､穴が開いている口金はモンブランケーキに使用する｡

●超ハイテク！お菓子の包装技術
【ミルキーの包装技術】
大量に出来たミルキーを1粒ずつ均等にベルトコンベアで流し､包装紙にパッケージング｡
紙の下に入ったミルキーを包装紙の上から固定し､さらに上下のアームで両はじを固定､横についているカッターで紙をカットする｡
アームの向きを縦に変えてそのまま回転させると封が出来る｡この機械で1分間に約900個のミルキーが出来る｡

【ルックチョコレートの包装技術】
折りたたまれた箱を吸盤でつかみ､それにアームを当てて箱を開けていく｡
その箱にフィルムで包装されたルックチョコレートを入れたら完成｡この機械では1分間に約100個の包装が出来る｡

【カントリーマアム】
出来上がったカントリーマアムはベルトコンベアで1列になって進んでいき､長い袋の中に入っていく｡
それを高温ローラーでカットし熱で封をする｡
袋詰めされたカントリーマアムは､バニラ味とココア味を均等に分配し､大袋に詰められ配送される｡

●ネクターを○○に入れると美味しくなる
不二家の名物ドリンク｢ネクター｣は､飲むだけでなく料理に使うと美味しいという｡

【不二家ネクターをカレーに入れると美味しい】
普通にカレーを作り､水のかわりにネクターピーチ丸ごと1本(約350cc)鍋の中に流し込む｡
カレールウを入れ､弱火で待つこと30分｡ピーチカレー完成｡

【不二家ネクターをハンバーグのソースに使うと美味しい】
普通にハンバーグを焼く｡野菜､デミグラスソースを入れ､水のかわりにネクターピーチを半分(約180cc)流し込む｡
煮込むこと3分｡ピーチ煮込みハンバーグ完成｡

【不二家ネクターは食後のデザートに最適】
フルーツ缶詰にヨーグルトを和え､ネクターをかける｡フルーツパンチが完成｡

●ミルキーの秘密大公開
1951年に発売された｢ミルキー｣は､今も当時と変わらず､練乳と砂糖と水あめを原料として作られている｡
そんなミルキーの中には､プレミアムミルキーと呼ばれる､普通のミルキーの1.7倍の大きさの大玉ミルキーが混じっている｡

以上で特集は､終了だが､不二家の魅力は伝わっただろうか?
これを読んだあなたも是非､不二家に足を運んでみよう｡

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