｢紅白｣2020年はサンドウィッチマンが司会の予定だった! 驚きの裏事情!?

NHK『紅白歌合戦』について､キャスティングや演出に関して直前まで苦悩していると､『週刊現代』が報じている｡

『紅白歌合戦』は通常､全出場歌手が生放送で歌唱する｡別の仕事でどうしてもNHKホールに来れない歌手も､中継を繋いで､あくまで生放送にこだわる｡
毎年多くの歌手が一堂に会するわけだが､それが新型コロナウイルス感染拡大の状況下において､大きな問題となる｡

今年は､現場で"密"にならないよう､大半の出場者が事前収録で出演することを検討中だという｡だが､事前収録メインになると､どうしても視聴者の一部は冷めて､別の番組に移ってしまう可能性を懸念して､どのように惹き付けるか悩んでいるとのこと｡
4年連続で総合司会に起用されたウッチャンナンチャン･内村光良に関しても､当初は別のキャスティングを検討していた｡

それが､人気お笑いコンビのサンドウィッチマンだ｡世間からの好感度は抜群｡幅広い層から愛される芸人で､『紅白歌合戦』の司会抜擢となれば､さらに格が上がるはずだった｡
ただ､大型特番の司会経験が乏しく､新型コロナウイルスによる無観客開催という特殊な状況を託すには､ちょっと不安も残るとの意見が局内からあがり､最終的に内村光良に依頼｡

彼は､2019年に3年連続司会を務めた時点で､｢もうやらない｣と考えていたそう｡拘束時間も精神的プレッシャーも尋常じゃない仕事なので､もう十分だと思っていたはず｡
しかし､彼の裁量にある程度任せるという前提で､新型コロナウイルスを一緒に乗り越えたいという想いから､オファーを受け入れたとのこと｡

『紅白歌合戦』は､昨年副音声でバナナマンを起用するなど､中堅お笑い芸人を積極的に採用している｡サンドウィッチマンが次期司会者候補なのは間違いないので､近い将来､2人が仕切る日が来るのではなかろうか｡

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