「金色のガッシュ」雷句誠が講談社新雑誌に“電撃移籍”
(04/29)
雑誌「週刊少年サンデー」(小学館)で2001年から07年まで連載された漫画「金色のガッシュ!!」の作者で、08年、同作の原稿紛失による損害賠償で出版元の小学館を提訴した漫画家・雷句誠(らくまこと=34)が、講談社から創刊される新雑誌で連載を始めることを27日付のブログで発表した。
「週刊少年マガジン」の増刊号として誕生する9月10日発売の新雑誌から新連載を開始し、その前日発売の「少年マガジン」には新作のプロローグとなる「エピソード0」を読み切りとして“二日連続”で掲載するという。
雷句は「金色のガッシュ!!」の連載終了時期を巡って小学館編集部との意見が食い違い、さらに原稿返却の際に、数点の原稿が返却されなかったことや、その際の編集部側のずさんな管理体制に疑問を抱き、08年6月に小学館に対し、損害賠償とポジフィルムの返還を求めて東京地裁に提訴。
訴訟の詳細を自身のブログで公開していた。
同年11月には小学館の間に謝罪と和解金255万円による和解が成立している。(淺川)
「週刊少年マガジン」の増刊号として誕生する9月10日発売の新雑誌から新連載を開始し、その前日発売の「少年マガジン」には新作のプロローグとなる「エピソード0」を読み切りとして“二日連続”で掲載するという。
雷句は「金色のガッシュ!!」の連載終了時期を巡って小学館編集部との意見が食い違い、さらに原稿返却の際に、数点の原稿が返却されなかったことや、その際の編集部側のずさんな管理体制に疑問を抱き、08年6月に小学館に対し、損害賠償とポジフィルムの返還を求めて東京地裁に提訴。
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