河本準一が広告から消えた! 母親の騒動でついに仕事にも影響が

母親の生活保護費不正受給騒動の渦中にあるお笑いコンビ･次長課長の河本準一(こうもとじゅんいち=37)について､ネット上では本人による釈明を求める声が高まっている｡

吉本興業は今月16日､河本の母親が2012年4月まで約10年間に渡って生活保護を受けていたことを認めた｡
しかし､河本自身はコメントを発表しないどころか､ツイッターのプロフィール欄を､
｢人の嫌な事を生きがいにしてる人達がどうか無くなりますようになぁ｣
などと変更｡
ネット上では､
｢逆ギレか?｣
といった声が上がっている｡

騒動を沈静化するには､河本が会見などを開き釈明するのが最も効果的に思えるが､吉本側は､
｢公式に話す場を設けた方がいいのでしょうが､話せばかえって混乱することもあります｡
プライバシーに関わる質問が出て､それについて答えないと非難されることもありますからね｣
とコメント｡
あまりに頑なな吉本側の態度に､関係者の間では､
｢何かしゃべれない事情があるのかも｣
といった指摘まで出てきている｡

そんな中､騒動は思わぬところにまで波及し､河本の仕事にも影響を与えつつある｡

河本はロンドンブーツ1号2号の田村亮(たむらりょう=40)や山崎邦正(やまさきほうせい=44)らとともに､ホンダの｢ステップワゴン｣の｢ススメ!家族の冒険プロジェクト｣PRメンバーに選ばれており､4月初旬に同プロジェクトの発足イベントに登場｡
その様子は新聞やテレビなどでも報じられていたが､なんと今月23日､同プロジェクトの特設サイトから河本の存在が削除されてしまったのだ｡

特設サイトにはイベント中の写真も多数掲載されているが､河本が写っているものは1枚もなし｡
PRメンバー全員の集合写真はうまく加工され､その存在が消されている｡
記事本文の中にも河本の名前だけがない状態だ｡

ホンダ側も削除したことを認めており､
｢事実関係が明らかになるまで掲載を自粛している｣
とコメント｡
今後については､
｢再び掲載するかは今のところ分からない｣
としている｡

これまで民放テレビ局は生活保護費不正受給騒動について沈黙してきたが､20日放送の『サンデースクランブル』(テレビ朝日系)など取り上げる番組も出始めている｡
このまま河本の起用を自粛する流れがテレビ界にも広がれが､彼も黙っているわけにはいかなくなるだろう｡(伊原)