甲子園準Vの光星学園3選手が飲酒! ブログに｢生ビールで乾杯｣と書き発覚!

20日に閉幕した第93回全国高校野球選手権大会で準優勝した光星学院高校(青森県八戸市)は22日､野球部部員3人が昨年12月に飲酒をしていたと発表した｡

同校野球部ナインはこの日午前､約600人の職員や生徒､OBらに出迎えられ凱旋｡
しかし､その数時間後には飲酒問題が発覚する事態となり､校内の祝賀ムードは一変した｡

同校によると､飲酒が明らかになった3人は､いずれも今大会でベンチ入りしていたメンバー｡
3人は昨年末に帰省した際､別々に飲酒していたが､このうち1人がブログに､
｢1杯目は生ビールで乾杯したからなぁ｣
｢みんな酔いすぎてしゃべる内容えげついわ｣
などと飲酒している様子を書き込んだ｡
同校が聞き取り調査を行った結果､3人は飲酒の事実を認めたという｡

法官新一校長はこの日午後3時45分ごろ､緊急記者会見を開き､
｢野球を愛する者たちへの背信行為｡指導が至らなかった｣(スポニチアネックスより)
と謝罪｡
学校の規則に沿って､飲酒していた3人を停学処分とする方針を明らかにした｡

さらに､学校側は23､24日に予定していた青森県庁や八戸市役所などへの表敬訪問を取り止め｡
10月2日に開幕する国体にも不参加となる見込みだという｡

同校は今大会で､東洋大姫路や作新学院など強豪校を次々と撃破｡
決勝では西東京代表･日大三高に敗れたが､東日本大震災で被災した東北地方を勇気付けた｡

なお､同校の処分について日本高野連は､
｢報告書を見て対応を協議したい｡報告書(の受け取り)が間に合えば､24日の審議委員会で処分を決める｣(スポーツ報知より)
とコメント｡
来春のセンバツへつながる秋季大会出場の可否も検討される予定だという｡

(2011年8月23日)

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