リハビリ開始の松坂大輔が早くも激太り!? 原因はストレスと暴飲暴食!?

右ひじ靱帯の手術から復活を目指すレッドソックス･松坂大輔投手が先月24日､フロリダ州フォートマイヤーズにある球団施設で本格的なリハビリをスタート｡
復帰までは約1年を要すると見られているが､
｢毎日少しずつでも良くなっている実感があるので､幸せを感じられる｡明日も頑張ろうという気になれる｣(スポーツ報知より)
と明るい表情で語った｡

松坂は5月10日に右ひじの腱移植手術(トミー･ジョン手術)を行い､同20日にギプスが外れたばかり｡
リハビリ初期段階では､ひじの可動域を広げることが目標になるという｡

リハビリ初日となったこの日は､アイシングやマッサージなど計5時間のメニューを消化｡
一部の米メディアでは､
｢松坂の時代は終わった｣(日刊スポーツより)
などと報じられているが､
｢今日からが新しい自分になるため､新しい松坂大輔になるためのスタートです｣(同)
と努めて明るく振舞った｡

しかし､復帰に向けて1つ不安材料がある｡
それは､松坂の太り易い体質だ｡

この日､リハビリに現れた松坂の顔はパンパン｡
上半身もシーズン中より大きくなったように見える｡

関係者によると､5月18日の故障者リスト(DL)入り以降､7～8キロは増加したとのこと｡
シーズン前の公称体重が92.1キロだったことを考えると､現在は100キロ近くに達している可能性が高そうだ｡

松坂はDL入り後に1度帰国し､1週間ほど東京に滞在した｡
当初はかかりつけの医師から｢セカンドオピニオン(第三者の意見)｣を求めるためと報じられていたが､実際は西武時代の同僚や横浜高校時代の同級生と食事を楽しむなど､束の間のオフを満喫していたとのこと｡
厳しい球団の管理の離れ､日本で暴飲暴食したことが"激太り"の1つの要因だとみられる｡

また､投球はもちろん､満足なトレーニングもできないことから､
｢軽いものでも持ってはいけないし､トレーニングも無意識に(肘を)使うからやめてくれ､と言われる｡我慢することが多い｣(スポーツ報知より)
とストレスも溜まっている様子だ｡

だが､そうしたことを考慮しても､約1ヵ月で10キロ近く太ってしまうことはアスリートとしていかがなものか｡
球団から自己管理能力を疑われても仕方がないだろう｡

リハビリ初日に､
｢(本拠地)フェンウェイパークのマウンドに戻ることが1番の目標｣(日刊スポーツより)
と語った松坂｡
果たして､長いリハビリの先に待っているのはフェンウェイパークのマウンドか､それとも解雇という非情な通告だろうか｡

(2011年7月3日)

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