優勝旅行で中日･落合監督が大暴走!! あまりの豹変に選手はドン引き!?

日本一こそ逃したものの､4年ぶりのリーグ優勝を果たした中日｡
来季への始動を前に落合監督以下､選手､コーチ､球団幹関係者ら約290人が13日､優勝旅行先のハワイへ出発した｡

しかし､14日にホノルルの高級ホテルで行われた優勝記念パーティーで選手も驚く"珍事件"が発生｡
シーズン中は無愛想で"マスコミ泣かせ"ともいわれる落合監督が大暴走したのだ｡

｢優勝旅行の主役は選手ではありません｡1年間支えてくれた家族です｡たくさん家族サービスをしてください｣(ニッカンスポーツより)
家族を愛する落合監督らしいあいさつで始まった優勝記念パーティーだが､大人しい選手が多いためだろうか､イマイチ盛り上がりに欠けていた｡

そんな中､落合監督はおもむろに会場内に設置された"フェイスペイント"体験コーナーへ｡
仏頂面にタイガーマスクのような絵柄を施してもらうと､キャラが一変した｡

多くの参加者が見守る中､突然ステージに上がり投げキッスやフラダンスを披露｡
さらに､小田幸平捕手のお立ち台での決めゼリフ｢やりましたー!｣をもじって､
｢りませんでしたーじゃなくて､やりましたー!｣(スポニチアネックスより)
と絶叫した｡

周囲が引き気味だろうと落合監督はお構いなし｡
その後も小田をステージに呼びつけ胸を揉むなど､最後まで暴走は止まらなかった｡

あまりの豹変ぶりにある選手は､
｢何があったのかな｡試合でもあんなふうに喜んでくれたらいいのにね｣(同)
と苦笑い｡
当の落合監督は､
｢初めての参加者もいるし､雰囲気が硬かっただろ?顔を塗るだけで和やかになるんなら､いくらでもやるさ｣(同)
と上機嫌に説明した｡

｢勝つことが最大のファンサービスである｣
という信念からファン感謝祭に出席しないなど､一部からはその姿勢に批判の声もある落合監督｡
野球人気の低迷が叫ばれている今､今回ほどではないにせよファンに対してもサービスしてほしいものである｡

(2010年12月15日)

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