ノムさんのボヤキはもはや影響力ゼロ!? 星野仙一だけでなくアノ愛弟子にも嫌われた!?

世間をあっと言わせた楽天･田中将大投手とタレント･里田まいの熱愛報道｡
楽天･星野仙一監督は､
｢いいんじゃないか｡若いんだから｡うらやましいよ｣(サンケイスポーツより)
と若きエースの交際を暖かく見守ることを約束した｡

しかし､前監督で田中の育ての親ともいえる野村克也氏の意見はまったく違う｡
『パートナー･オブ･ザ･イヤー2010』に選ばれ､沙知代夫人と都内で行われた受賞席に出席した際､
｢プロ野球選手とは結婚しない方がいいよ｡(監督､コーチとして)残れるのは一握りだから｣(デイリースポーツより)
と里田に対しそっけないアドバイスを送り､田中へは､
｢もう縁を切りましたから｣(同)
と言い放ったのだ｡

報道陣から笑いが起きたことから冗談ともとれるが､ある野球担当記者は紛れもなく野村氏の本心だと語る｡
｢ぶっちゃけ､マーくんはノムさんのことを毛嫌いしているんですよ｡それまでは監督をやっていたから従っていただけ｡ノムさんの監督解任が決まると､マーくんは『もう気を遣う必要はない!』と手の平返し｡選手会が企画した野村監督の慰労会をドタキャンしています｣(日刊サイゾーより)

田中を"マー君"と愛称で呼び､なにかと可愛がっていた野村氏｡
その裏返しなのか､プロ入り後すぐソフトモヒカンにした田中に､
｢まだ高校生だろ｣
と注意したり､襟足が伸びてきているのをみて､
｢調子にのっとるんじゃないか?｣
ということもあった｡

二人の年の差は53｡
田中にとって親よりも年の離れた野村氏の存在は､監督というよりも"口うるさい老人"だったのかもしれない｡

野球にデータという概念を持ち込み､監督として偉大な功績を数々残してきた野村氏だが､その存在を毛嫌いしているのは田中だけではない｡
球界関係者は､
｢星野さんはノムさんを"老害"扱いしていて､相手にする気はしていません｡ノムさんは東スポなどの御用新聞を通じて話題を振りまいていますが､影響力はゼロ｡遠吠えにしか聞こえませんね｣(同)
と証言する｡

楽天監督を解任された原因もフロントへの執拗な批判といわれている野村氏｡
"口は災いの元"というが､野村氏がこの先､態度を改めることはあるのだろうか｡

(2010年12月5日)

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