夏の甲子園連破狙う中京大中京が逆転勝ち! 南陽工先制も

第92回全国高校野球は9日､阪神甲子園球場で1回戦4試合｡
第1試合は05年の駒大苫小牧以来､7回目の夏連覇を狙う中京大中京(愛知)が昨春のセンバツ8強の南陽工(山口)と対戦する好カードとなった｡
先制点は南陽工が手にしたが､中京大中京が好機をとらえて2-1で逆転勝利｡2回戦にコマを進めた｡

試合は中京大中京の右腕･浅野と南陽工の左腕･岩本の投げ合いで始まった｡
先にリードしたのは南陽工｡七回2死三塁で､家重が三塁手の手を弾く内野安打を放ち1点を先制｡
しかし､中京大中京はその裏､1死二塁で小木曽が左中間を破る三塁打｡
相手守備の中継が乱れる間に一気にホームインし､逆転に成功した｡
エース森本への継投も功を奏し､逃げ切利に成功した｡

南陽工は五回2死二塁で岩本が右前打を放つも､小木曽の好返球で二塁走者が本塁でタッチアウトになったのが痛かった｡

(2010年8月9日)

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