岐阜地裁で裁判員が「電信棒」の意味が分からず「もっと大きな声で」と問いただす!

(12/11)
岐阜地裁の裁判員裁判で9日、男性裁判員が被告が用いた「デンシンボウ」という方言が理解できず、何度か問いただすという珍事件が起きた。

裁判中、裁判官からストレス解消の手段を問われ、被告が「デンシンボウ(電信棒)を殴った」と答えると、「何て言ってるんですか。もっと大きい声で」と問いただす男性裁判員。

「電信棒」と被告が繰り返し答えても、男性裁判員は大声で「電柱のこと?」と念押し。

その光景を見ていた傍聴席からは「何で分からないんだろう」と話す声も漏れていた。

岐阜大の山田敏弘准教授によると、「電信棒は東海・関西地方などで使われている方言」だという。

この男性裁判員は九州出身で、同裁判に出席していた他の裁判員2名が判決後会見を開き、「もちろん知っている。転勤に次ぐ転勤で知らなかったんでしょう。こちらの方言ですから」と弁解した。
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