スワンの馬鹿～小遣い3万円の恋～第6話あらすじ完全版

スワンの馬鹿～小遣い3万円の恋～

[第6話]

11/20放送

大輔（上川隆也）は絢菜（芦名星）に抱きつかれ、何があったのかと尋ねるが、彼女は何も告げずに去ってしまった。帰宅した大輔は絢菜の香水の匂いを真澄（田中美佐子）や理英（美山加恋）に気付かれるが、満員電車で付けられたのだろうと言うと、あっさり信じてもらえる。

翌朝、大輔は時田（梶原善）に前夜のことを報告。加茂（劇団ひとり）はいつの間にかそこに来ていたが、何やら様子がおかしい。携帯に入っていた絢奈の写真を妻の彩子（小野香織）に見られ、ケンカになってしまったのだという。そこに、彩子がやってきて、加茂が家に忘れていった弁当を差し出した。機嫌は直ったのかと安心した加茂だが、中から出てきたのは離婚届。加茂はとっさに、絢奈と浮気しているのは大輔だと彩子に言う。だが、彩子は信じようとしない。

加茂は大輔に、絢奈と一緒に浮気などしていないと証言してくれと頼んだ。大輔は断るが、絢奈との２ショット写真を真澄にメールすると脅され、仕方なく引き受けることに。絢奈にも事情を説明する。

その夜、加茂から大輔のもとに一晩泊めてほしいと電話が入る。彩子が家に入れてくれないのだという。大輔は断ろうとするが、もう家の前まで来ていて、真澄も泊めることを承諾した。

加茂の話を聞いた真澄は、絢奈の写真を撮っていたことくらいで離婚など突き付けられるだろうかと追及。すると、加茂は貯金していた出産費用の中から10万円ほど、彩子に無断で使われていたと言う。そのことを問い詰めた加茂が「男に貢いでいるのか」と言ったところ、彩子は機嫌を損ねてしまったらしい。

その頃、時田は川瀬（成宮寛貴）と志摩子（森口瑤子）がレストランに入っていく現場を目撃。声を掛けて一緒に食事することになった時田は、絢奈が大輔に抱きついて涙を流したことをしゃべってしまった。それを聞いた川瀬の表情が激変する。

翌日、大輔と絢菜、加茂と彩子はいつものフードコートで食事することに。大輔も絢菜も何もやましいことはないと言うが、彩子の態度は変わらない。すぐに謝ったり、言い訳したりする加茂の性格が嫌いなのだという。

真澄は大輔の忘れ物を届けに会社を訪れ、彼らのそんなやり取りを聞いてしまった。真澄は彩子が加茂のことを嫌いなようには見えないと言う。

川瀬は仕事の用件でやって来た大輔に、くだらないことに絢奈を巻き込むなと忠告。二人の関係を問う大輔に、川瀬はかつて付き合っていたと告げる。その後、大輔は道路脇に花を供える絢奈の姿を目撃。そこに、やはり花を持った川瀬が現れ、絢奈ともめていた。

翌日、大輔がビルのロビーで川瀬と話しているところに比奈子（前田敦子）が現れた。比奈子は大輔にいきなり抱きつき、川瀬は苦笑。そこで、大輔は彩子の姿を発見。彩子はなかなか子どもが産まれないことを悩んでいるのだと告白する。自分では加茂を幸せにできないからと、離婚を考えたのだという。使われていた貯金も検査のために使っていたらしい。

大輔からそのことを聞いた加茂は時田のアドバイスで、もう一度彩子にプロポーズすることにし、翌朝、彩子を呼び出す。加茂は同じプロポーズを再現すると言い、大きな紙に書いたメッセージを持ってきた。土壇場になって恥ずかしがる加茂を大輔や時田がフォローし、無事に２度目のプロポーズを敢行。彩子は涙を流して喜び、二人は無事に仲直りする。

その姿を冷ややかに見ていた川瀬は絢奈に、あんな風に人のために馬鹿なことをするなどできないだろうと言う。だが、川瀬は「くだらない」と吐き捨てて、その場を去っていった。

翌日、大輔は川瀬に呼び出された。川瀬は自分は何でも自由に動かせると豪語し、白鳥のようにジタバタするなど見苦しいと言い放つ。大輔は絢奈に見苦しいことをしているのは川瀬のほうだと反論。すると、川瀬は自分は絢奈の父親を殺してしまったのだと告白する。

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