パズル第4話あらすじ完全版

パズル

[第4話]

05/09放送

今村（山本裕典）の友人で映画研究会部長の白石（加藤諒）がフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。アジア映画の買い付けをしている張（斎藤洋介）という男から10万円でフィルムを買うと言われる。相談を受けて張と交渉の席に着いた鮎川（石原さとみ）は100万出せば売ると吹っかけた。90万は自分がもらおうというのだ。

だが翌日、張が殺されたというニュースが流れる。彼は国際的な窃盗団の一員で、盗んだ宝を独り占めにしようとしたらしい。そんな中、白石が襲われ、何者かにフィルムを奪われた。鮎川は張がそのフィルムを買い取ろうとしていたのは、宝の隠し場所が映されてしまったからではないかと直感で気づき、ビデオに落としてあった映画を見ると、何やら目印が付けられている場所を発見。鮎川は今村たちを連れて白石の映画のロケ地の学校へと向かう。

そこでは、映画の撮影が行われていた。主演は大女優の栗原（木の実ナナ）。ゆうこ（岩田さゆり）たちもエキストラとして参加していた。彼女たちによると、その学校にはかつてイジメに遭った女子高生の幽霊が出るという噂があるという。アクション俳優のマイケル（ニコラス・ペタス）はその部屋に泊まりたいと言い出し、スタッフから止められるが、夜中に勝手に忍び込んだ。すると、何者かが現れ、マイケルを殺害。彼は「ｈｏｔ」とダイイングメッセージを残していた。

今村たちはマイケルが張が隠した宝を探しているのではないかと推理。それを聞いた鮎川は自分たちもその宝を探していると知れたら、命が危ないと忠告する。

翌日、スタッフの小山（藤本静）が殺された。だが、撮影隊も鮎川たちもは全員現場にいて、アリバイがあった。栗原はこの現場には他に何者かがいるのではないかと言い出す。やがて「ここからでていけ」という落書きを残して、現場が荒らされた。

鮎川は音声マイクに血が付いているのを発見。犯人はそれを使って小山を撲殺したと推理する。マイクが壊れたことを知った犯人は、わざと現場を荒らして外部の人間の犯行に見せかけたのだろうというのだ。

一方、今村たちは栗原から車の修理を頼まれ、その車で一緒にふもとの警察まで行くことに。鮎川もついていく。そこで、改めてマイケルのダイイングメッセージについて考えていた鮎川は「ｈｏｔ」ではなく「九○七」だったのではないかと気づく。栗原の車のナンバーは「９０７」。自分が犯人だと気づかれてしまった栗原は車を停め、鮎川たちを殺そうとする。やはりマイケルと小山は張の隠した宝を探していたらしい。栗原はすでに宝を見つけて、別の場所に隠したという。鮎川が銃を向けられ、間一髪…のところで、鎌田（塩見三省）たちが現れた。張の事務所を調べていたところ、栗原との写真を見つけたのだ。鎌田は窃盗団の盗んだ宝は偽物だったという。偽物をめぐって、殺人事件など起こすとは馬鹿な連中だという言葉を聞いて、鮎川はがっかりする。

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